転職Q&A

フルコミッション制(完全歩合制)とは?

成果に応じて報酬が決定される制度を指します。

フルコミッション制とは、成果に応じて報酬が決定される制度を指します。日本語では完全歩合制とも呼ばれます。

成果に応じて報酬が支払われる点ではインセンティブと似ていますが、インセンティブが基本給を想定しているのに対して、フルコミッション制においては基本給は想定されません。つまり、成果を上げられないと収入が0になってしまいます。

ただし、労働基準法では労働者に対する賃金保障について定められているため、一般的な雇用契約の下でフルコミッション制を導入することはできません。そのため、フルコミッション制の導入は多くの場合、労働基準法による賃金保障の定めがない契約の下で行われることになります。具体例としては、個人事業主として企業と業務委託契約を結ぶケースが考えられます。

■フルコミッション制のメリット

フルコミッション制は、成果を上げなければ収入を得られないという点でリスクの高い制度です。しかし、リスクが高い一方で、基準となる成果を達成した際の歩合報酬率は高く設定されていることが多いです。高い成果を上げることが出来れば、高額な報酬を得ることも可能です。実力に自信のある方には向いている制度だと言えるでしょう。

また、フルコミッション制を導入する契約においては、働き方は自身の裁量に任せられます。時間を自由に使いながら働ける点もメリットだといえるでしょう。