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コーディングとは?プログラミングとの違いや学習方法・コーダーになるには

IT系の求人募集などでコーダーという職種を見たことがある人も多いでしょう。このコーダーとは具体的にどういった職種なのか、プログラマーとなにが違うのかよく分からないという人もいるかもしれません。

そこで今回はコーディングとプログラミングの違いや、コーダーになるための勉強の仕方、仕事の探し方などについて詳しく解説します。

コーディングとは

コーディングとは、プログラミング言語を用いてWebサイトなどのプログラムのソースコードを記述する作業のことです。

■ソースコードとは・・・
ソースコードとは、コンピュータに対する指示や命令文です。ソースコードはHTMLやxml、CSSといったプログラミング言語によって成り立っています。基本的にコンピュータは人間が命令したことを忠実に実行します。たとえば、画面上にホームページを表示したい場合、どういうホームページを表示したいのかをプログラムで具体的に命令すればその通りに表示するものです。

このとき、相手が人間であれば、文字や絵で指示することができるでしょう。しかし、人間ではないコンピュータには人間の言葉ではなくコンピュータが理解できる言語で指示・命令しなければなりません。そのための言葉や説明書がプログラムであり、ソースコードと呼ばれるものです。

仮にホームページの上部に大見出しを置きたいとしましょう。その場合には、見出しとなる文章を<h1></h1>で囲むコードを記載します。そうすることで、その文章はページ上で大きく目立ったものになるというわけです。また、その文章を特定の色にしたい場合には、そのことを指示するコードを記載します。

このようにしてテキストやデザインを実際にWeb上に再現する作業をマークアップと呼びます。そしてマークアップのために必要な作業が、HTMLやxml、CSSといったコードを記述するコーディングです。このコーディングの作業をする人をコーダーと呼びます。

プログラミングとの違い

コーディングとプログラミングの違いがよく分からない、という人もいるかもしれません。重要なポイントは、コーディングはプログラミングの一工程である、ということです。

◆プログラミング

一般的にプログラミングという場合、まずプログラムの設計をしてその設計したプログラミングを記載し、プログラムが正しく機能するかテストを繰り返してデバッグと呼ばれるバグ修正を重ね、ゲームやWebサイトなどの成果物が完成するまでのすべてを指します。

つまり、プログラミングという言葉には設計書そのものを作成することやその設計書どおりにプログラムを記載すること、設計書が正しいかどうかのテストをすることのすべてが含まれているのです。しかし、コーディングはこれらの工程の中で、プログラムを記述する作業のみのことを指します。

■バックエンドエンジニア
Webサーバー側やデータベースのシステムのようにユーザーから見えない部分をバックエンドと呼び、その工程を担当する人のことをバックエンドエンジニアと呼びます。

バックエンドではHTMLやCSS、JavaScriptのほかにPHP、Python、Rubyといったプログラミング言語を使用します。バックエンドエンジニアもプログラムを設計するプログラマーですが、基本的にコーダーはフロントエンドを担当する仕事なのでバックエンドに関わることはありません。

また、バックエンドでPHP、Python、Rubyといったプログラム言語を記述することもコーディングの一種ですが、一般的にコーダーといえばフロントエンドでコーディングする人のことを指します。

◆コーダー

コーダーは主にHTMLやCSS、JavaScriptといったマークアップ言語を扱います。なぜなら、コーダーが担当するのはユーザーに最も近い部分であるフロントエンドだからです。

■フロントエンドエンジニア
コーダーは主に設計されたプログラムを記述することが仕事ですが、ユーザーインターフェースに関わるフロントエンドのプログラムそのものをイチから設計する場合にはフロントエンドエンジニアと呼ばれます。たとえば、ユーザーが文字を入力したりボタンをクリックしたりする部分のプログラミングなどです。

まずはコーダーからキャリアをスタートし、やがてフロントエンドエンジニアへとステップアップする人も多くなっています。

コーディングルールとは

コーディングを行う際に気をつけるべきポイントは、コーディングルールを守ることです。コーディングルールは「コーディング規約」や「コーディングマニュアル」と呼ばれることもあります。

コーディングはプログラミング言語を記載する仕事ですが、必ずしも誰が書いても同じものになるとは限りません。人と人との関係において、ある指示を誰かに伝える場合に人によって指示の出し方、言い方が異なるように、設計されたプログラムをどのようにコーディングするかはコーダーによって微妙に異なります。

そこで、会社やチーム、プロジェクトによってある程度どのようにコーディングするべきなのかを決めたものがコーディングルールです。たとえば改行や空白、名前などのルールのほか、画面やバッチ、帳票、APIなどのプログラムの標準的な作り方、プログラムを作る上での推奨事項や禁止事項などが主なものとして挙げられます。具体的には、「画像にはalt属性を用いること」「id、classには分かりやすい命名をすること」といったことなどです。

POINT!

  • コーディングルールの目的は、プログラムの可読性を高めて保守性と品質を高めることです。
それでは、なぜプログラムの保守性と品質が重要なのでしょうか。
まず挙げられる理由は、プロジェクトは多くの場合、複数のプログラマーやコーダーが参加するということが挙げられます。そのため、誰が見ても記載されているのがどういったプログラムなのかが分かるようにしなければなりません(保守性)。このことはWebサイトの開発中はもちろんのこと、その後のメンテナンスのしやすさにも大きく関わってきます。

また、コーディングルールが守られているかどうかをチェックすることはコーディングのミスを防ぐことにもつながります(品質)。あらかじめ守るべきコーディングルールがあれば、複数の人が正しくコーディングされているかどうかを判断しやすくなります。そのため、問題を未然に防ぐことができるというわけです。

コーディングを学ぶには

実際にコーディングを学ぶにはどのような方法があるのでしょうか。

まずはネットや参考書を見ながら独学

コーディングの学習方法にはさまざまなものがありますが、まずは独学で始めてみるのがおすすめです。なぜなら、書店に行けばさまざまな参考書を見つけることができますし、ネット上で知識を増やすことも可能だからです。そうしてWebデザインの場合には、有名なサイトなどを自分で模写してみることでコーディングに必要な知識と技術を身に着けることができるでしょう。

また、コーディングなどのWebデザインにはさまざまなオンライン学習サイトが存在します。まずはそういったサイトを参考に始めてみるのもひとつの方法です。解説スライドと実際にコードを打ち込む演習がセットになっていたりするため、コードを覚えやすいと評判です。

プログラミングスクール

独学で学ぶのは不安だ、という人はプログラミングスクールに通うのもよいでしょう。現役エンジニアがオンラインで教えてくれるスクールもあれば、通学するタイプのオフライン型プログラミングスクールもあります。オフライン型の場合、教室で講師に分からないところを直接質問できたり、共に頑張れる仲間を見つけたりできるというメリットがあります。

一方、働きながらだと時間的に通うことは難しい人もいるかもしれません。住んでいる環境や時間、モチベーションなどを考慮して自分に合ったところを選びましょう。多くのプログラミングスクールでは事前に無料レッスンやカウンセリングを行っています。まずはそういった場に参加してみるのがおすすめです。

コーダーやエンジニアになるには

コーダーやエンジニアになりたいけれどどうしたらいいのか分からない、という人もいるかもしれません。とりわけこれまでIT系とはまったく別の仕事をしていたという人は、未経験でも受け入れてもらえる企業があるのかどうか不安に感じるでしょう。

しかし、実際には未経験から転職してコーダーやエンジニアになる人も多くなっています。とりわけコーダーはプログラマーになりたい人の登竜門となる職種として知られています。未経験からの求人募集も多いので挑戦してみましょう。

とはいうものの、経験がなくてもある程度の知識やスキルがあることが大前提です。あらかじめ書籍やプログラミングスクールなどで必要な知識とスキルを身に付けておきましょう。コーダーにはHTMLやCSS、JavaScriptといったマークアップ言語に関する知識のほか、バグに対処できる知識も必要です。そのほか、デザイン系の知識やデザイン編集ソフトを扱えるスキルがあると喜ばれるでしょう。

未経験でもなんとかやっていけそうだという自信がついたら、転職サイトなどで求人を探してみましょう。たとえば、マイナビジョブ20'sには未経験可の求人が多くあります。選任のアドバイザーによるカウンセリングを受けることができるので、自分に会った職種や起業に出会うことができるでしょう。企業への応募から内定まで、サービスがすべて無料なのも嬉しいポイントです。

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