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転職の時期はいつにすべきか?

「転職はいつからスタートすべきか」「転職に有利な時期はあるのか」、転職活動を意識するとこのような疑問が生じるでしょう。そこで、このページでは転職活動を行う時期の決め方について説明したいと思います。

転職活動をスタートする時期

転職活動のスタート時期は、転職活動に要する期間から逆算して決めましょう。一般的に転職活動は1~3ヶ月程度要しますが、もし4月入社を目指しているのであれば1月くらいから転職活動を始める計算になります。

ただし、転職活動に要する期間は人によって大きく異なります。まず、転職活動を在職中に行うのか離職中に行うのかが大きな分かれ道でしょう。

在職中の転職活動は、現職の仕事と調整しながら面接選考の予定を入れていくことになります。そのため、短期間で面接選考を詰め込むことが難しく、転職活動期間が必然的に延びやすくなります。対して離職中であれば、日中の選考にも臨むことができ、選考が順調に進めば短期での転職を実現することができます。

また、在職中の場合は引継ぎ期間も考慮に入れておかなければいけない点に注意が必要です。当然、離職中であれば引き継ぎについて考慮する必要はありません。

総合すると、離職中での転職活動であれば、入社希望月の1~2ヶ月前を目安に転職活動を始めればいいでしょう。一方で在職中の転職活動は、面接選考等の転職活動に充てられる時間や引継ぎに必要な期間をあらかじめ計算した上で、そこから逆算して転職活動をスタートする時期を決めましょう。

いずれにせよ転職活動を本格的に始めるか否かは自分次第であるため、転職を少しでも意識したらとりあえず転職サービスに登録してみるのも一つの手です。

転職に有利な時期はあるのか

転職活動を行うにあたり、できれば転職に有利な時期に転職活動を行いたいと考えるでしょう。ただ、結論から言うと、あまり意識する必要はないかと思います。

一括採用が一般的な新卒採用では、企業が一斉に採用をスタートするため、動き出す時期による有利・不利があることは否定できません。しかし中途採用においては、退職者による人員補充や体制強化など様々な採用ニーズが発生するため、新卒採用と比較して特定時期に採用活動が大きく偏ることはありません。

もちろん年度の区切りとなる4月などは人の入れ替わりが激しくなり、それに応じて企業の採用活動もある程度は活発化します。求人数が多くなるタイミングに転職活動を合わせるのも戦略としては考えられます。しかし、現職のボーナスに合わせて転職活動を行うなど、人によって考えはそれぞれです。新しい環境で一刻も早く成長したいという考えの方もいるでしょう。

いずれにせよ、中途採用においては時期要因による転職活動の有利不利は大きく変わりません。就活の時と違い、働きながらの転職となると現職との調整も必要になるため、あまり時期を意識する必要はないかと思われます。

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