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自己PRの重要性と企業に評価される作成方法を紹介
- 2023年12月28日
- 2023年12月28日
そこで、本記事では自己PRの書き方と、自分の強みの見つけ方を紹介します。書類選考で不採用になってしまう方は、自己PRの作成方法を見直してみませんか。
自己PRとは?重視しなければならない理由
面接官に、自分の長所や能力が企業のどの場面で役立つのかをしっかりと伝えます。面接官に企業で働いているイメージを持ってもらうことが出来れば、採用される確率が高まるでしょう。
応募者の能力や経験値が横並びの場合、組織にマッチする人材かどうか、意欲を持って働けるかどうかを企業は重視する傾向にあります。特に人気の求人ほど自分と同じレベルの人材も多く集まるため、突出した能力がなければ他の応募者と差別化を図るのは難しくなります。
企業に是が非でも獲得したいと思わせられる能力がない場合は、自己PRで自分の人となりを知ってもらうことが重要です。
自己PRはあくまで企業視点でのメリットを伝える
ただ闇雲に自分自身の長所や能力を伝えても自慢話だと捉えられてしまい、嫌悪感を抱かれる要因になります。営業部門で営業成績1位を獲得するまでに直面した課題や経験から得たことを話に盛り込み、企業が興味を持てるストーリーに仕立てる必要があります。
企業視点で自分の長所や能力を伝えて、組織にマッチする人材だと思わせることが大事です。
企業に評価される自己PRを作成するには?自分の強みを探そう
長期にわたって取り組んできた経験から探そう
長期にわたって取り組んできたことがあるなら、自分の強みとして企業にアピールできます。何も際立った才能でなくとも、継続的な経験が自己成長に繋がっているとアピールできれば、面接官の目に留まる可能性があります。
多少の困難があっても継続して取り組める人、努力家であるというイメージを持ってもらえるでしょう。たとえば、入社当初から営業で反応が良かった言葉を書き留めて次に生かしてきたなど、自分の成長に繋がったエピソードがあれば自己PRとして話せます。
応募先の業種で役立つ能力があれば強みとなる
応募先の業種で役立つ能力があれば、自分の強みとして伝えられます。仮にプログラマーの求人に応募するなら、プログラミング言語やインターネット関連の知識があることは企業に貢献できる強みになります。
営業先に常駐する職種であれば、接客やクレーム処理の経験などもアピールポイントになるでしょう。
客観的な視点で強みを見つけられる診断ツールを使う
企業に貢献できる自分の強みが見つからないときは、診断ツールに頼るのもひとつの手です。診断ツールを使えば自分の強みを可視化できます。
客観的に自分の強みを判断できるので、面接官の共感を得やすいエピソードに仕立てられます。
自己PRの作成方法と注意点とは?
書類選考で不採用になり面接まで進めない人は書き方のポイントを押さえて、自分の強みが確実に伝わる自己PRを作成しましょう。
応募者の強みを伝える文章にしよう
採用担当者に興味を持ってもらうには、応募者の強みが確実に伝わる文章でなければなりません。たとえば、営業成績1位を獲得したというエピソードは順位自体が強みなのではなく、1位を獲得できたプロセスを経たことが応募者の強みとなります。
営業成績1位を獲得したという結論から伝え、どうやってそれまでのプロセスを経たのかを説明することで自身の強みを的確に伝えることができます。そうすることで興味を掻き立てられるエピソードになり、採用担当者の目に留まる確率を上げられるでしょう。
上述したように営業成績1位を獲得した点のみを伝えるなど、アピールする強みを間違えるとただの自慢話に聞こえてしまうため注意が必要です。
好感を持ってもらうためには、「1位を獲得した」「資格を取得した」などの結果ではなく、1位を獲得・資格を取得できるくらいの能力を強みとしてアピールすることが大切です。
具体的なエピソードで説得力を持たせよう
自分の能力をアピールするなら、共感できるエピソードや比較できる数字を盛り込むと、説得力のある自己PRを作成できます。
上述した交渉術を身につけて営業成績1位を獲得したという話も、対比できる要素を入れた方がより組織で働いたときのイメージを持ってもらいやすくなります。たとえば、「営業成績が最下位だったが、手ごたえがあった交渉を書き留めて次に生かして交渉術を身につけた」と肉付けした方が説得力を上げられるでしょう。
自分の強みを企業でどう生かすかをアピール
最後に自分の強みが企業にどう貢献するのか、生かせるポイントを盛り込んでいきます。強みを生かす方法を提示することで、応募者が組織にマッチするかどうかを採用担当者が見極めやすくなります。
ただし、強みを生かす範囲を狭めすぎると、候補から外れる可能性があるので注意が必要です。海外事業部で貢献したいなどと活躍する場を断定的にあげると、違う職種や部署で働く可能性がある場合に不採用になる恐れがあります。
希望の職種や部署に就けないと入社後のギャップが大きくなり、早期離職に繋がるリスクがあるためです。
自己PRの文章例 作成方法を知って役立てよう
応募先でなければならない理由や、自分の強みがなぜ生かせるのかという点をはっきりさせて、採用担当者の興味を引く自己PRを考えましょう。例文を参考にして、自分に置き換えて自己PRを作成してみてください。
・協調性をアピールする自己PRの例文
そこで、予定管理ツールの導入を提案し、顧客情報を部署内で可視化させたところ、伝達ミスは半年間で3件と大幅に減りました。部署全体の営業成績を向上させるために、周囲と連携を図りながら足りない点を補うように心がけています。
貴社で働くうえでも周囲と協力しながら、顧客に寄り添った提案ができるような人材になりたいと考えております。
貴社の業務においても、普段関わり合いがない人同士が積極的に交流できる雰囲気を作れるようにサポートしていきたいと考えております。
貴社の業務においても持ち前の交渉力を生かして、取引先との良好な関係の構築に貢献したいと考えております。
自己PRの作成で気を付けたい3つのポイント
企業視点で書けているか、採用担当者の興味を引けるような書き方ができているかを確認したうえで、他者と差別化できる自己PRを作成しましょう。
要点を押さえているか確認しよう
ずれた回答をすると、組織で働いた際に上手く意思疎通が図れないのではないかと悪い印象を持たれてしまいます。一人で黙々と作業するような職種であっても、部署内やチーム内で意思疎通を図れないと業務を遂行するのは困難です。
伝えたいことは一つに絞り、肉付けする形で話を膨らませていくと要点を絞って作成できます。自己PRを作成する際はあれもこれもと強みを列挙しがちですが、強みを一つに絞ると伝わりやすい文章になります。
マイナスな表現を使っていないか確認しよう
長所と短所は表裏一体です。マイナスな表現を使うと、たとえ長所であったとしても短所として受け取られてしまう恐れがあります。自分の強みを列挙して自慢話になるのも問題ですが、自信がなさ過ぎて短所に捉えられてしまうのも問題です。
企業が欲しい人材は、何も突出した才能がある人ばかりではありません。現場でバリバリ活躍できるプレイヤーが多い職場なら、サポートできる人材を求めているケースもあります。
自分の強みでは弱いのではないかと不安になるよりも、自分の強みに自信を持って言い切ることが大切です。採用担当者に刺さるエピソードを考えましょう。
企業に合っているか内容を精査する
企業にマッチしていない自己PRを作成すると、入社後のギャップが大きくなる恐れがあるので、不採用になる確率が高まります。組織に合っていないと判断されないように公式ホームページや求人、業務内容をよく確認したうえで応募しましょう。
たとえ第一希望ではない場合でも、応募先の情報を確かめることが大切です。他の企業にも該当するような自己PRにするのではなく、応募先でこそ発揮できる強みをアピールすると、採用される確率が高まります。
第一希望ではないからと適当に作成するのではなく、少しでも余裕をもって転職活動を進められるように、一つひとつ丁寧に自己PRを作成しましょう。真剣に取り組むことで自己PRを作成する練習になり、第一希望の企業にも通ずる自己PRを考えられるようになります。
では
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