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【2023年更新】第二新卒とは? いつまで?
転職市場で求められているのは本当か?

今、企業は“第二新卒”を必要としています。では、第二新卒とは一体どの世代のことを言うのか?
そこにあなたは含まれているのでしょうか?
そして企業は第二新卒のどのような部分に期待をしているのか?第二新卒の定義から、企業の第二新卒に
対するニーズに関することまで詳しくお伝えします。

第二新卒とは?いつまで?

学校を卒業後1~3年で、転職を志す若年の方々
(25歳前後)
※マイナビジョブ20'sは、派遣社員、契約社員として社会人経験のある方や、留学などの何かしらの理由で、遅れて就職活動を始める方も、第二新卒と定義しています。

第二新卒とは、一般的に学校を卒業後、一度就職をしたが数年の内に転職活動をする若手求職者を指します。

年齢については一般的には卒業後約3年以内を指すため25歳前後とされますが、最終学歴によっても異なりますし、企業によってはそれ以上でも受け入れてくれるケースも多いため厳格な基準はありません。

新卒者が就職後、数年で離職する割合は年々増加傾向にあります。厚生労働省が毎年発表している大学新卒者の離職率統計では、約30%が3年以内に辞めていると言われています。不況下での採用数減少や、早期・短期化の就職活動の中で自分に合った就職先に就くことが容易でないことが要因にあげられています。

また、第二新卒と似た言葉に新卒・既卒という言葉があります。新卒という言葉は、学校を卒業したその年に社会人として入社することを指します。また既卒という言葉には明確な定義はありませんが、一般的に学校卒業後に正社員として勤務したことのない者を指します。つまり、就業経験の有無や卒業年が第二新卒・新卒・既卒の大きな違いとなります。

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多くの企業で第二新卒を積極採用の方針

第二新卒の採用見通しは、8割の企業が『積極的』

第二新卒と呼ばれる20代前半~中盤の年齢層に対しては企業の84.2%が積極的に採用すると回答しています。また実際に転職をしたという転職者も、コロナ禍の影響で落ち込んでいた時期から回復傾向にあり、2年連続で増加しています。

「第二新卒の採用見通し」

「マイナビ 中途採用状況調査2023年版(2022年実績)」
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2022年12月16日(金)~12月20日(火)

「20代転職率」

厚生労働省 雇用動向調査
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/令和元年~令和4年分

即戦力とはならなくても、社会人として基本的なビジネスマナーを身につけた第二新卒者を企業は求めています。求人市場では、第二新卒は社会経験のない新卒者と中途採用で即戦力を期待される経験を積んだ社会人との間に位置づけられており、企業の人員戦略上、採用のニーズは高まっています。

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なぜ企業は第二新卒を求めるのか?

転職したいと考える若手社員の採用に対しては、多くの企業で採用意欲が高く、経験よりもその人のポテンシャルで採用を考える企業が多いのが特徴です。

その理由とは、キャリアのある転職希望者に比べ、社会人経験が少ない分柔軟性に優れ、若いがゆえに企業風土に染まりやすく、能力開発の余地も非常に大きい層ととらえられているからです。

その他、社会人としての経験がある分、新卒者に比べ社会人としての常識や、一定のビジネススキルを備えていることも大きな魅力に感じており、新卒採用に比べ、ミスマッチも少なくできると期待されているところもあります。このような背景をもとに、マイナビジョブ20'sでは、主に社会人経験2年以上の経験をもつ方々(20代若手社会人)を中心とした、幅広い職種の求人を取り扱っています。

なぜ企業は第二新卒を求めるのか?

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第二新卒の主な転職理由とは?

  • 給与のアップ
  • 前職の人間関係が悪かった
  • 仕事にやりがいを感じない
  • 業績悪化など、会社の将来が不安である
  • 残業が多く、休日が少ない

第二新卒の転職理由

「マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績)」
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2022年12月16日(金)~12月20日(火)

20代の転職理由では給与への不満がもっとも多く、初のトップ。次いで仕事内容への不満が主な理由として挙げられています。その根本には、新卒時の就職で得られなったものや前職で経験できなかったものを、再チャレンジによって得たい、そして自分の可能性を広げたいという、第二新卒の方々の思いがあることがわかります。

仕事は、人生にとって最も時間を使う重要なもの。希望に沿った転職をするためには、キャリアアップしたい動機や、前職での不満の原因をきちんと探ることが、次の一歩が成功につながるか否かの重要なポイントとなるでしょう。

さらに言えば、「自分にとって価値ある会社とはどんな会社か?」「自分にとって価値ある仕事とはどんな仕事か?」などの、自身の持つ「仕事観」を大きく見つめ直す大切なチャンスとも、とらえることができます。また自身を適正に評価する企業へ転職することで、より満足度の高い仕事ができます。

転職活動は、一人ひとりスタイルが違って当然です。希望する企業や業務内容によって、対策も変えていかなければなりません。

私たちマイナビジョブ20'sは、キャリアアドバイザーが個別にキャリアカウンセリングすることによって、前職と比較するだけの転職活動ではなく、人生において長期的に活躍することができるような転職活動を支援しています。

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全体の半数以上が転職に満足という結果に

転職活動を始めた理由として、給与が低いことや仕事内容などへの不満が主な理由として挙げられています。転職後の変化をアンケートしたところ、半分近い方が、「年収があがった」「仕事のやりがいを感じられるようになった」等前向きな回答をしています。そして半数以上の51.3%が転職に満足していると回答しました。

転職後の満足度調査

「マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績)」
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2022年12月16日(金)~12月20日(火)

このように実際に転職活動をした方の多くが、その結果に満足しています。今の仕事に少しでも不満がある方は、転職を考えてみるのも選択肢の一つです。転職活動を開始すると、必ず入社しないといけないわけではありません。内定を貰った後に、現職とも比較して転職するかどうかを判断できます。
私たちマイナビジョブ20'sでは、キャリアアドバイザーが個別にキャリアカウンセリングを行い、満足度の高い転職に向けてお手伝いさせていただきます。

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転職を始めてから内定まで2カ月未満

実際に転職活動を始めてから、内定通知を受けるまではそう長い期間が必要になるわけではありません。
アンケートによると、転職を意識して求人情報や人材紹介会社の情報を調べ始めてから、現在お勤めの会社に応募するまでの期間は、男女の70%前後が「2カ月未満」と回答しています。現在お勤めの会社に応募してから、内定通知を受けるまでの期間は、男女共に80%以上が「2カ月未満」。一番高い割合は、20代男性で「2週間~1カ月未満(27.8%)」、20代女性で「1週間未満(25.7%)」でした。

現在お勤めの会社に応募してから内定通知を受けるまで

「マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績)」
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2022年12月16日(金)~12月20日(火)

中途採用は新卒採用とは違い選考期間が短くなる傾向にあります。
理由としては、新卒採用のように一括採用では無いため一度に大勢の候補者を選考する必要がありません。また、欠員補充が背景にある場合もあり、早く人材を確保したいと考える企業が多いためです。

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転職は前向きな行動と捉える傾向が増加

一昔前までは、新卒入社後に生涯一つの企業に勤めることも珍しくありませんでした。そして石の上にも3年という言葉の通り、一度入社したら3年以上は働いた方が良いとも言われ、転職に対してはネガティブな印象を持つ方も多いと言われてきました。しかし現在ではその転職に対するイメージも変わってきています。

実際のアンケートで「第二新卒採用」「中途採用」という言葉には全体の7割以上が良いイメージを持つと回答しています。このように現在では転職に対して悪いイメージを持つ人は減少しているといえます。

転職に関する言葉の印象調査

「マイナビ 転職動向調査2023年版(2022年実績)」
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2022年12月16日(金)~12月20日(火)

転職は決して後ろ向きな行動ではありません。第二新卒だからこそ採用される職種や業種もあるので、一歩踏み出す勇気が大切です。あなたの理想を叶えるために、私たちマイナビジョブ20'sをぜひご活用ください。

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第二新卒に最適な転職時期とは?

通常、転職活動は時期に関係なく通年で行うものとされています。自身が転職を思い立った時に企業をリサーチし、希望する求人があれば応募するのがオーソドックスな流れです。しかし、第二新卒は求人が増える一定の募集時期が存在するといわれています。

それは、4月(※転職活動は1月~3月)、10月(※転職活動は7月~9月)です。なぜこの2つの時期は転職しやすいと言われているのでしょうか。

4月(※1~3月の場合)

この時期は、一年以内に辞めた新卒者の補充があったり、定年退職を迎える社員がいたりするため欠員が出やすいのです。また、4月であれば新卒者と共に社内研修にも参加することも可能です。より早く企業のルールや社風になじませる事ができるため、企業側は第二新卒向けにこの時期に求人募集を多くする傾向があるのです。

10月(※7月~9月の場合)

この時期は、特に異動や転勤で欠員が出ることが多く、求人募集が増える時期です。また、求職者側も6月にボーナスを受け取ってから退職するケースも多いため、企業側も第二新卒が獲得しやすいと考えているようです。さらに企業では下半期の始まりが10月となっている場合も多く、4月入社と同様に社員研修を一度に行えるという人事担当者側のメリットがあげられます。

上記に紹介した時期は確かに第二新卒が転職活動をしやすいタイミングですが、人手不足が常態化した企業によっては時期に関係なく人材を募集しています。自身の目指す企業や、条件の良い企業で募集が行われていないか、常に求人サイトをチェックしておくことが大切でしょう。

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第二新卒のメリットとデメリット

第二新卒は短期間で企業を退職しているため、一見不利だと考えてしまいますがそんな事はありません。第二新卒は厳しい入社試験に一度は合格し、社会に出た人材を指します。企業側もそういったメリットとなる部分を考慮して、第二新卒を重視しているのです。

そこで、第二新卒のメリットとデメリットについて紹介していきます。

    メリット

  • 一度社会に出た人材として評価される
  • 意欲が高いと企業側から思われている
  • 企業の戦力として育成しやすいため採用されやすい
  • 異業種への転職も可能

企業側は第二新卒が新卒時に厳しい入社試験を潜り抜けて企業に入社し、短い期間でも社会人を経験していることを評価してくれます。そして、一度社会に出た経験を活かしながら転職活動をしようとする意欲・やる気を企業側は評価しているのです。

新卒の就活では多くの企業にエントリーしますが、第二新卒の場合は自身の経験をふまえた上で少数の企業にアプローチするため、企業のサービスはもちろん社風や理念などもしっかり研究した上で選んでくれたのだと企業側が捉えるからです。そのため入社後のミスマッチの可能性が低いと考えています。

また、人間関係の面から言っても第二新卒は一般的な中途採用者よりも優遇される場合もあります。確かに即戦力となる中途採用者は現場でも重宝されますが、自身が培ってきた知識や技術に加えてプライドがあるため、企業になじみにくい方も少なくありません。

しかし第二新卒は若く社会経験が少ない故に、社風にも染まりやすく、企業のルールも一から覚えてくれる素直さが優遇される要因となるのです。また、企業になじもうと必死に努力をするのは、やはり年齢が若い第二新卒の方だと言えます。

その他、中途採用の場合、転職先の先輩の方が年下という事も少なくはないため、指示が出しづらかったり、衝突しやすかったりという懸念点もあげられます。そして新しい事へ挑戦する年齢としても、第二新卒は最後のチャンスであると言えます。

「前からやりたかった職種を諦められずに挑戦した」という動機を、「熱意・やる気がある」という風に企業側も評価してくれるのです。年齢が若ければ新しい仕事を覚えるスピードも早いですし、第二新卒であれば前職での経験が浅い故にビジネスにおける吸収力が高く、企業側としてもその点をメリットと捉えて第二新卒を採用します。

    デメリット

  • 基本的なビジネスマナー、スキルを持っているものと思われている
  • 現場経験が浅いために戸惑う事も多い
  • すぐ辞めてしまうのではと警戒される

第二新卒者は一度社会人として働いているため企業の期待値も高く、面接でも「○○はできますよね?」と高いレベルの職務内容を求められることがあります。そのため、転職活動では自分のできることをアピールしつつ、できないことは素直に「頑張らせていただきたいです」と謙虚な姿勢を伝えましょう。

現場に出ても、これまでと全く社風が異なる企業であったり、異業種であったりすれば戸惑うことや失敗も増えてしまいます。その都度業務を学び、同じ失敗を繰り返さず上司に確認しましょう。たとえば「この仕事は初めてなのですが、取り組む上での注意点などはありますか?」など、必ず自分から進んで質問し、積極性を見せながら仕事に取り組むことが重要です。

また、第二新卒は新しい社風に染まりやすいメリットがある反面、企業側からはすぐに辞めてしまうのではないかと警戒されている場合があります。そのため、面接では前向きな姿勢を強調しましょう。

たとえば、「前職では私の○○が足りなかったと思っています。そのため、私の○○という課題と向き合い、長く勤められるように努力していきます」と、自分なりに分析した問題点をあげて修正していく努力を伝えましょう。大切なのは、自分が第二新卒として何を学んだのかを企業側にアピールすることです。

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第二新卒でも気にせず踏み出そう

「3年以上は同じ企業に勤めなければいけない」

世間一般でよく言われている言葉ですが、今はもうその時代ではありません。そして、第二新卒だからこそ採用される職種や業種もありますし、新しいことを始めるには早くから転職に踏み出す勇気も大切です。

第二新卒だからと新卒や他の中途採用者に気後れする必要はありません。自身が社会に出て、得ることのできたスキルや能力、そしてこれから向き合っていく課題をこなしながら、新しい企業になじめる様に努力すれば問題ないのです。第二新卒にしかない良さを武器に、理想の仕事を手に入れましょう。

アドバイザー
H.Shiranaga

私自身、第二新卒での転職経験者です。「事務以外、経験のなかった私が、本当に転職できるのだろうか…。」と、大きな不安を抱えての転職活動でした。

ところが、いざふたを開けてみると、第二新卒を歓迎する企業が想像以上にたくさん…。これには本当に驚きました。皆さまの中には、未経験の業種や職種への転職に、不安な方もいらっしゃると思います。

しかし、企業が第二新卒の皆さまに求めているものは、経験やスキルよりも実はポテンシャルなのです。私は、当時の転職活動を振り返ってみて、このことを転職活動の中で理解できたことが自信となり、成功へとつながったと、あらためて感じています。

そして現在、キャリアアドバイザーとして「どんな人材を企業は必要としているか」を、直接お伺いする機会を多くいただいています。数々の求人依頼をいただいている中で、やはり確かなことは、大企業に限らず、専門的な分野に特化した中小企業まで、幅広く第二新卒への期待は高まっているということ。

企業は第二新卒を求め、第二新卒の皆さまは自信を持ってキャリアアップする。私は、第二新卒での転職経験者としても、キャリアアドバイザーとしても、皆さまの「長所」は何なのかをしっかりと把握し、書類では伝えることのできない「強み」を引き出しつつ企業に推薦する、これを軸に日々キャリアカウンセリングに努めています。

第二新卒での転職は、業種や職種が未経験でも大いにチャレンジできる最高のチャンスです。1人でも多くの方に、当サービス、マイナビジョブ20’sを知っていただけると嬉しいです。

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