履歴書の書き方(テンプレートダウンロード・見本付き)

作成日:2017.03.24 更新日:2024.04.19

企業が皆さまの情報を知る最初のポイント“履歴書”。この履歴書一枚で、応募者の意欲を読み取る企業の採用担当者もいるぐらい大変重要なものです。このページでは、履歴書を記入するときの注意点を、参考例と共にご紹介します。 また、入学・卒業年度自動計算ツールのページもご用意してあります。ぜひこれからの転職活動に役立ててください!

あなたと企業の最初のコンタクトは履歴書

企業が皆さまの情報を一番最初に得るのは、”履歴書”です。20代の皆さまは、誰でも一度は履歴書を書いたことがあると思いますが、採用担当者はまず最初に履歴書の内容から皆さまが企業にとって必要な人材かどうかを見極めます。20代の皆さまにとって、メールが一般化した今、手書きで履歴書を作成することが苦手な人もいると思います。 しかし、手書きの履歴書から応募者の意欲を読み取ることができると考える採用担当者もいます。手書きで履歴書を書く場合、字がうまい、下手はそれほど問題になりませんが、必ず丁寧に記載するようにしましょう。

履歴書の書き方

履歴書を記入するときの注意点を、参考例と共にご紹介します。企業の採用担当者にしっかりと内容が伝わるよう丁寧に書きましょう。

履歴書の書き方

  • 【日付】

    特に何も指示がない場合は西暦で記入します。

    ※履歴書を記入した日ではなく、提出した日(郵送した日、メール送信した日)の日付を書きましょう。 ※面接時は、その日付に直しましょう。

  • 【写真】

    履歴書の写真から人物像をイメージする採用担当者もいます。 20代の若者らしく、好印象を与える表情、服装に気を配りましょう。

    ※写真撮影時には髪型を整え、スーツを着用するのが原則です。 ※なるべく最近(3カ月以内ぐらい)に撮影した写真を貼りましょう。 ※写真の裏には油性のサインペンで名前を記入しましょう。 ※撮影はスピード写真ではなく、撮影スタジオで行うと写りの質も上がり、良い印象を与えるでしょう。

  • 【年齢】

    年齢記入欄に「満○歳」とあった場合、その日時点での自分の満年齢を書きます。

    ※履歴書記入日と送付日が異なる場合は、送付日の方を優先しましょう。

    参考記事:満年齢を履歴書には記載!数え年との違いや計算方法を知っておこう

  • 【電話番号】

    日中連絡が取りやすい番号を記載します。

    ※自宅に固定電話がない場合は携帯電話のみでも問題ありません。

  • 【メールアドレス】

    普段利用しているメールアドレスを記入します。

    ※添付ファイルなどの送受信もあるので、PC用のメールアドレスを記入するようにしましょう。 ※現在勤務している会社のアドレスを書くのは信用性の問題から避けるようにしましょう。 ※個人所有のPCアドレスがない場合、転職活動用にフリーメールのアカウントなどを取得してもよいでしょう。

  • 【住所】

    都道府県名から書き、アパート・マンション名なども省略せずに正しく書きます。
  • 【学歴・職歴欄】

    学歴は1行目に「学歴」と中央に記し、その次の行から実際の学歴を書き、職歴も同様に「職歴」と書いた後、今までの職歴をまとめます。最後の行には右端に「以上」と書いて締めくくりましょう。

    ※採用担当者は、20代の皆さまに対して、転職回数や前職が円満に退職できたかで自社に定着できるかをチェックしていることがあります。正確に記入するようにしましょう。

    参考記事:履歴書の学歴・職歴欄の正しい書き方

  • 【学歴】

    義務教育の小・中学校は卒業年次を書き、高等学校などそれ以降は入学・卒業ともに書くのが一般的です。大学・短大・専門学校は、正式学校名だけでなく、学部や学科まで書きます。同じく卒業時も、学校名・学部・学科を省略せずに書いた後に「卒業」と記載します。

    ※採用担当者は、浪人や留年をしているかもチェックしていますので正確に書きましょう。

  • 【職歴】

    短期間しか勤務していない場合でも、職歴はすべて正確に書き表します。

    ※「株式会社」を「(株)」などと省略せず、社名だけでなく所属部署も明記しましょう。 ※必要に応じて簡単な仕事内容を加えてもよいでしょう。 ※転職活動期間や病気で療養中だったなどの理由で無職の期間があっても、ここでは言及しなくてもよいでしょう。 ※正社員以外での勤務だった場合は「契約社員として入社」などと書いて雇用形態を明らかにしましょう。派遣社員の場合は、派遣元と派遣先をそれぞれ正確に書きましょう。

  • 【資格】

    普通自動車免許など一般的な資格のほか、民間資格でも応募先企業での仕事に活かせる内容のものはなるべく記入します。

    ※資格は正式名称で記入ましょう。 ※取得はまだでも「〇〇〇〇1級取得を目指して勉強中」などと書くのもアピールポイントになるでしょう。

  • 【趣味・特技】

    面接などで、趣味や特技から話が弾むこともあるので、なるべく記入します。

    ※趣味をたくさん記入し、生活の優先順位が趣味の傾向にあると受け取られるとマイナスです。絞り込んで記入しましょう。 ※採用担当者が懸念を抱くようなギャンブル系の趣味の記入は控えましょう。 ※特技、趣味、得意科目等で1~2行でまとまるようなエピソードがあれば、補足しても良いです。

  • 【志望動機】

    これまでに得た経験や培った個性・長所をアピールするのが自己PRです。「会社に貢献できる力であること」また「場面場面でどのように役立つことができる力なのか」を意識して記入します。

    ※具体的なエピソードなどを交えることで伝わりやすさが増します。 ※いくつも並べる必要はありません。これだけは誰にも負けないと思える長所やアピール出来る内容を分かりやすく書きましょう。

  • 【本人希望記入欄】

    原則は「貴社規定でお願い致します。」と記入します。

    ※20代の皆さまがダイレクトに待遇や勤務地についての希望を履歴書で記入するのは人事担当者に良い印象を与えませんので注意しましょう。 ※複数職種を応募している企業の場合、希望職種を書いておきましょう。 ※勤務時間の制限などがある場合は、事情を正確に説明し、現在態勢を整えるべく努力しているなど、加筆して仕事の意欲を示しておきましょう。

履歴書テンプレートダウンロード

下記からお好きなフォーマットの履歴書テンプレートをダウンロードしてご利用ください。

 
履歴書(マイナビジョブ20’s式) Word形式 PDF形式
履歴書(JIS規格) Word形式 PDF形式
履歴書(厚労省様式)※2021/6/30追加 Word形式 PDF形式

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