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内勤とは?外勤との違いや未経験者歓迎の求人もある内勤営業まで幅広く紹介

内勤と聞くと、「官庁や企業や店舗の中で働く人」など漠然としたイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。内勤と一言でいっても、さまざまな職種があり必要なスキルや資格もさまざまです。

そこで、今回は内勤の概要や外勤との違い、内勤のメリット・デメリットについて解説します。主な職種や未経験者歓迎の求人がある内勤営業など、さまざまな角度から幅広く紹介するので確認してみましょう。

内勤の基本的な概念とは

内勤とは、官庁、企業や店舗などの内部で勤務する仕事や、そうした仕事に従事している人のことです。

「内」は建物の内側を意味し、「勤」は職務への従事を意味します。内勤と反対の意味合いを持つのが外勤で、具体的には外回りの営業、集金、配達、警備など、建物の外で働く仕事をする人や仕事のことです。

内勤の場合は、始業から就業まで多くの時間を建物内で過ごし、主としてデスクワークの事務作業を行います。デスクワークとは、広い意味合いでいえば机に向かって行う仕事のことです。

デスクワークの具体例としては、書類作成やパソコン作業があり、必ずしも内勤の人だけが行うわけではありません。外勤でも外回り営業などの仕事は、書類作成やパソコン作業などのデスクワークも必要です。

また、内勤とほぼ同じ意味合いで使われる言葉にオフィスワークがあります。オフィスワークは、会社の事務仕事を意味し一般事務や営業事務、経理事務、総務事務、人事、秘書などの業務のことです。

内勤は、事務仕事以外に内勤営業や受付業務なども含みます。専門的な資格が必要な職種もありますが、資格がなくても働ける職種も多い傾向です。

内勤のメリットとデメリット

ここでは、内勤のメリットとデメリットを紹介します。

内勤のメリット

経理や秘書など専門的な知識や経験が必要な職種は、常に一定の需要があります。

そのため、前職で得たスキルや知識、経験などを転職して活かすことが可能です。転職先で前職を活かすには、実務経験を積んでいることに加えて必要な資格を取得していることが前提となります。

暑さ寒さに関わらず、空調の利いた室内で働けるため、快適に仕事を行える点もメリットです。 そのため、体力に自信がない人や身体が不自由な人にとっては比較的働きやすい職種といえます。

外勤の場合は、取引先の予定に合わせて業務を進める必要があり、時間などもその時々で異なる場合が少なくありません。しかし、内勤は基本的に1日のルーティーンが決まっていることが多く、規則正しく仕事を行いやすい傾向です。

事務仕事の場合、繁忙期を除けば残業はそれほどなく定時に上がりやすい職種といえます。

内勤のデメリット

エンジニアやクリエイター、経理などは繁忙期になると残業が多くなる傾向があります。

内勤は、職場で接する人がいつも同じ人となるため、場合によっては息が詰まると感じることもあるでしょう。外勤であれば、仕事に疲れたときなどにコーヒーを飲むなどちょっとした息抜きをしやすい一面があります。

しかし、内勤は常に上司や同僚の目があるため、なかなか息抜きもしづらい環境です。座って仕事を行うことが多いので、運動不足になりやすい傾向があります。

内勤の主な職種と必要なスキル

内勤の主な職種

内勤の主な職種には、どのようなものがあるかを紹介します。

事務職

内勤の代表的な職種といえるのが事務職です。事務職の幅は、人事や総務、経理、生産管理、企画、調達など広範囲にさまざまな分野があります。

また、業務を行う際にはパソコン作業が欠かせません。さらに、多くの企業に同様の部署があることから、転職しやすいことが魅力です。

他の職種と比べて性別による違いや体力差などを感じにくいことも特徴といえます。

技術職

主として製造業において、ものづくりに関わる技術的な仕事を行う職種のことです。

技術職には、開発や設計、研究、生産技術、品質管理などの分野があります。技術職に就くためには、理系の知識が必要で、職種により必要なスキルはさまざまです。

新しいものを作り出すことが好きな人、探求心が旺盛な人、改善点を考えることが好きな人などは技術職に向いています。

内勤営業

営業というと、外勤のイメージがありますが、社外に出ずに営業の仕事を行う職種が内勤営業です。内勤営業については、次の段落で詳しく説明します。

内勤に必要なスキル

内勤として働くために、身に付けておくことが求められるスキルを紹介します。

コミュニケーションスキル

内勤として働く場合に欠かせないのが、コミュニケーションスキルです。

内勤は、打ち合わせや各種の調整業務など、社内でのやりとりが主な仕事です。しかし、接客や外線電話への対応、メール対応など社外とのやりとりも行います。

いずれも高いコミュニケーション能力が必要です。 仕事で関わる人とのコミュニケーションがうまく取れないと、仕事を苦痛に感じることになりかねません。

上司から何を求められているのかを的確に察知し、チーム内のメンバーと円滑なコミュニケーションを取ることで、職場内でも居心地が良くなり、効率よく業務を進められるでしょう。

上司や同僚、先輩や後輩、新入社員などさまざまな立場の人と接する機会が多いため、内勤として働くことでコミュニケーションスキルを身に付けられます。

パソコンスキル

内勤の多くの職種では、文書作成やデータ入力、メール対応などを行うため、パソコンスキルは必須です。WordやExcelを使いこなし、一通りのことができる能力を身に付けておく必要があります。

正確かつスピーディーに業務を遂行する能力

どの内勤にも、正確かつスピーディーに業務を遂行する能力が必要とされます。計算ミスや入力ミスがないかを確認し、締め切りを管理する能力も欠かせません。

スケジュール管理能力

内勤は、上司をはじめとして他の担当者と連携して業務を行うことも多いので、仕事を行ううえで「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」は欠かせません。

一般事務の担当者は、経理事務や人事、営業事務など他の仕事を兼務する場合もあります。

そのため、自分はもちろん該当の業務に関わる人が予定したスケジュールに従って仕事が滞りなく進められているかを管理するスケジュール管理能力も必要です。

思うように仕事が捗っていない人がいる場合は、催促しなければならないケースもあります。

内勤営業の概念や外勤営業との違い・必要とされるスキル・向いている人

内勤営業とは、社内や店舗内で業務を行う営業スタッフのことです。社内で顧客からかかってきた電話やメールに対応したり、自社の製品やサービスに興味を持っていて来店した顧客に対して営業活動を行ったりします。

内勤営業は、カウンターセールスとも呼ばれ、顧客の希望に沿った商品やサービスを提案し、売上につなげるのが仕事です。

例えば、自動車のディーラーや携帯電話のセールス、旅行代理店、保険代理店、不動産仲介業者、ウエディングサロンなどは内勤営業にあたります。

内勤営業と外勤営業の違い

外勤営業は「外回り」と呼ばれ、取引先に出向いたり飛び込みセールスを行ったりします。外勤営業は、新規顧客の開拓を目的として行われるだけでなく、既存顧客に対しても新商品やサービスの提案をすることが多い傾向です。

一方、内勤営業は基本的に社外に出ることはありません。内勤営業には、大別するとインバウンドとアウトバウンドの2種類があります。

インバウンドは、来店した顧客や電話・メールなどを通じて問い合わせしてきた顧客へ応対する職務です。

来店したりメール・電話で問い合わせをしたりする顧客は、商品またはサービスの購入意欲があるか、購入を検討している状態にあります。

購入意欲を少なからず持ち合わせた顧客を相手とするため、成約につながりやすいことが特徴です。営業活動を通じて顧客満足度を上げることができ、やりがいや手応えを感じやすいことも魅力といえます。

一方で、アウトバウンドは新規顧客の開拓を目的として、顧客リストやマニュアルを基に自社製品やサービスのアピールを行う職務です。

売上を増やすことを目標としてノルマを課せられたり、顧客から断られたりすることがある点は外勤営業と共通しています。

外勤営業は、長距離を移動することも多く、ある程度体力が必要ですが、内勤営業は店舗で営業を行うので体力はそれほど必要としないことが多いです。暑さ寒さに関わらず、空調の利いた室内で働けることがメリットといえるでしょう。

内勤営業は、転勤なしの正社員の求人も少なからずあるため、プライベートを大切にしながら働きたい人にも向いた仕事といえます。

内勤営業の注意点

店舗に出向いた顧客に対応する仕事なので、混雑時は思うように休憩が取れないことがあります。

また、顧客が個人相手の場合は土日が稼ぎ時になるケースが多いため、土日祝日が休みにならない可能性もあるでしょう。なかには、家族や友人と休みを合わせにくいと感じる人もいるかもしれません。

成約見込みが高い顧客を相手にするため、ノルマは達成しやすいイメージがある一方で、月給は上がりにくい傾向にあることがデメリットです。

内勤営業に必要な資格やスキル

内勤営業自体に必要な資格はありません。所属業界に関連した資格を持ち合わせていると有利です。

接客・販売経験やテレアポ・コールセンターでの勤務経験などがあると内勤営業に活かせます。特に、接客・販売経験者の中でも売上向上や顧客増加につなげられた経験があると高評価が期待できるでしょう。

接客・営業経験のある人を歓迎する求人がある一方、研修制度が充実しており、未経験者を歓迎する求人もあります。

内勤営業に向いている人

内勤営業は、顧客の希望に沿った商品やサービスの提案をしていくため、顧客の希望をうまく聞き出せる聞き上手な人が向いています。

ちょっとした話も含め、顧客の話をじっくりと聞き、顧客が何を求めているかを導き出せる能力が必要です。

顧客ごとに対応の仕方や話の順序を変えたり、より顧客の要望に近い商品やサービスを提案したりと臨機応変な態度が求められます。細やかな心配りができることも、内勤営業を行ううえでは必要です。

顧客に商品やサービスを売り込むためには、自分が商品やサービスについて深い理解をしていることが欠かせません。顧客に対して商品や、サービスの魅力を上手に伝えることが必要となるため、商品やサービスについて熱心に勉強する人は、内勤営業に向いています。

専門用語をなるべく使わず、誰にでも分かりやすい説明を行えるコミュニケーションスキルを持ち合わせていることもポイントです。

内勤にはさまざまな種類があり未経験から働ける職種もある

内勤は、官庁や企業、店舗などの中で働く職種で仕事内容もさまざまです。簿記や医療事務、社会保険労務士など特定の資格が必要な職種や、前職での経験がないと働けない職種や求人もあります。

しかし、未経験歓迎の職種や正社員を募集する求人もあるため、転職サイトを上手に活用してみてはいかがでしょうか。未経験で内勤を希望する場合は、研修制度が整った企業を探してみましょう。

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