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既卒・フリーターは第二新卒となる?その違いと就職成功への道

近年、人口減による若手人材の不足により第二新卒を積極採用する企業が増えてきているのをご存じでしょうか?第二新卒の盛り上がりにより、社会人経験が少ないフリーターや既卒者などを対象とした求人も少しずつ増えてきています。

 

そんな求人市場の中、自分の立場が企業側にどう捉えられているかを把握しておくことは非常に重要です。フリーターと第二新卒にどのような定義の違いがあるのか、またそれぞれ就職・転職を成功させるにはどのようなことに気をつければいいのかをご紹介します。ぜひ参考にして、自分に合った方法を見いだして就職・転職を成功させてみてください。

既卒・フリーターと第二新卒の定義

まずは、社会人経験が少ない求職者の呼び方で、それぞれの定義を把握していきましょう。

第二新卒 第二新卒は新卒で企業に就職し、3年以内に転職をしようとしている求職者を指します。
フリーター フリーターは主に現在アルバイトで生計を立てている人のことで、主に正社員経験がない人を呼ぶ場合が多いです。※ここではフリーターを正社員経験がないアルバイトで生計を立てている人とします。
既卒 既卒は新卒で就職をせず、そのまま卒業した人のことを指します。アルバイトの有無には関わらず既卒と呼ぶことが多いです。

社会人経験があまりない求職者の中にもこのように3種類のパターンがいます。タイプによって転職活動の仕方が異なりますので、企業側からどう捉えられているかを把握して就職活動に取り組みましょう。

企業側からの捉えられ方と就職成功のために重要なこと

企業側から自分がどのように見られるかをよく把握した上で就職活動をすることは、成功の近道です。メリットとデメリットに分けてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

◯フリーター・既卒
メリット 引き継ぎがないのですぐに働ける 企業に染まっていないので教育しやすい
デメリット 社会人経験がなく、社会人常識から教えなくてはならない 年齢や時期によっては新卒と同じ教育に乗せられない

メリットとしては、アルバイト・就職活動のみを行っているため、正社員として勤めていた場合の引き継ぎ作業などが必要ありません。また、正社員経験がないことによって仕事の仕方の癖がついていないことも大きな魅力です。企業側としては即戦力採用でない場合、素直に自社のやり方を実行してくれる人材が欲しいと考えています。かえって正社員経験がない人の方が、企業にとっては欲しい人材である場合もあるのです。

 

デメリットとしては社会人が持っている常識や仕事の進め方などを一から教えなくてはならないため、教育に手間と時間がかかります。正社員経験のない新卒と同じように教育できればよいのですが、入社してくる時期やその人の年齢によっては新卒と同じ教育をすることが難しい場合もあります。

そういった場合は別に教育担当をつけてOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング=仕事をしながら教育してもらうこと)や、別途研修を行う必要も出てきます。そうなると、人員と時間を割いて教育を行うため、その教育担当の業績が教育にあてた分下がることや、業績を生み出さない期間も給与を払うというマイナスが一時的に生じることとなるのです。
◯第二新卒
メリット 社会人の常識は教えなくてもよい 少し社会経験はあるが、企業のやり方に染まってくれる可能性が高い
デメリット 1~3年と辞める時期に開きがあるため、人によって経験の幅がある 経験が少しあるため、新卒と同じ教育には乗せられない

正社員未経験のフリーター・既卒と第二新卒の違いは、すぐ仕事に取りかかれるかということです。正社員を経験している第二新卒の場合、名刺交換やビジネスメールの打ち方などを教える必要がないため、仕事に慣れてくれれば即戦力となってくれる可能性も高いのです。また、通常の転職者と違い、前職のやり方に強くこだわりを持つことも少ないため、転職先のやり方に染まってくれる可能性が高いこともメリットと考えられます。

 

逆にデメリットとしては、第二新卒という定義でも1~3年まで就業経験に開きがあります。なぜかというと、特に新卒からの3年間は一人前になる重要な期間。転職するときの経過年数や人によっても大きく異なってくるのです。また、経験があるため新卒と同じ研修を受けさせるわけにもいかず、OJTを行う必要がある場合もあります。

 

このようなデメリットがあっても採用してもらうためには、一体何が必要になってくるのでしょうか。次の章でご説明します。

成功するために重要なこと

フリーター・既卒・第二新卒が就職に成功するために重要なことは、このデメリットを払拭するようなポテンシャルを提示することです。 それは、フリーターや既卒は企業研究・新卒で就職しなかった理由のポジティブ変換。 第二新卒の場合は転職理由・素直さ・今後も成長していくというアピールです。

 

企業が求職者に経験を求めないという就職の場合、入社後に成長してくれるかどうかを重視していますので、正社員経験などに関わらず就職してからどのような強みが生かせそうかというポイントや、これまでの経験で転用できそうな考え方や物事の進め方をアピールすることが重要です。

 

それ以上に重要なのが、就職しなかった理由や転職理由です。フリーターや既卒が就職しなかった理由については、何らかの資格を目指していたけれど自分が決めた期限までに実現しなかったため、諦めて今就職活動をしているということ。その他、大手企業ばかり受けていて自分に合った就職先を検討できていなかった、などの理由で答えるのがおすすめです。

 

第二新卒の転職理由については、ポジティブな理由に変換することが重要です。 人間関係などが理由で辞めた場合でも、やりたいことの実現のためなどに言い換えて伝えるようにしましょう。自社に入社してからもまた辞めるのではないかと思われる危険性を避けるためです。

 

これらのことを参考に就職・転職活動を行えば、大きく結果が変わってくるはずです。

まとめ

フリーター・第二新卒の定義の違いや、就職・転職活動成功のために必要なことをまとめてご紹介しました。 企業側からの見られ方、そしてどのようなポイントを押さえればいいのかを詳しく解説しましたので、自分の場合に当てはめて就職・転職活動を行い、成功への道を歩んでいってください。

では

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