例えば、長期出張中でホテルに滞在中の上司や同僚、取引先に郵便物を送るときがあります。 ホテルは多くのお客が利用するため、ホテル宛に送っても本人に届くか不安に思う人が多いでしょう。しかし、気付を使うことによって、確実に相手に届きます。 送るときは「○○ホテルフロント係気付山田次郎様」と書きましょう。
思わぬ事故や病気で上司や同僚、取引先が入院することがあります。 そのようなとき、相手を力づけるために手紙やお見舞い品を送ることもあるでしょう。また、上司や同僚から仕事の資料がほしいと言われることもあるかもしれません。 そのようなときも、気付を活用できるのです。病院に送るときは「○○総合病院呼吸器外科301号室気付山田太郎様」と書きましょう。 病院は入退院する患者が多いものです。しかし、号室番号と気付を明記することによって、郵便物が迷子になることを防ぐことができます。
会社といっても相手が勤めている会社に送るときは気付を使う必要はありません。 例えば、企業の子会社に出向している個人宛に送るとき、取引先の会社に出張している個人宛に送るとき、つまり、相手が本来勤めている会社以外に送るときに使うのです。 たとえば、山田次郎さんが○○株式会社の子会社に出向しているときは、「○○株式会社気付山田次郎様」という具合に書きましょう。 このとき、「○○株式会社御中気付山田様」という具合に、会社名の後に「御中」とつける必要はありません。
また、最近では、複数の会社が同じスペースで仕事をするシェアオフィスが増加しています。ある会社の一部を間借りしている会社に郵便物を送る場合も気付と書く必要があります。 「○○株式会社気付●●株式会社御中」という具合に書きましょう。この場合、●●株式会社の後ろには御中をつけます。 しかし、「○○株式会社御中気付●●株式会社御中」という具合に、○○株式会社の後に御中はつけません。会社の同僚や上司、取引先の冠婚葬祭で祝電や弔電を送るシーンも多いでしょう。 祝電や弔電は相手との関係をよくする上で大切なものです。確実に届けるためには気付を使う必要があります。 祝電の場合は結婚式会場に送ることになります。例えば、「○○結婚式会場気付鈴木太郎・花子様」と書きましょう。 弔電の場合は葬祭場に送ることになります。例えば、「○○葬祭場気付鈴木太郎様」と書きます。
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