- 転職体験談インタビュー
- 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー 渡邉 滉太様
2024年4月 中途入社
マーケティング的な視点を活かし、消費者に魅力的な商品・サービスを届けたいと考えていた渡邉さんは、2023年に新卒として外資系のアウトドアアパレルメーカーに就職。しかし、いざ働き始めてみると、店舗からの意見は十分に検討されず却下されてしまい、本社マーケティング職へのキャリアアップの道筋も不透明。将来に対する不安や焦りから、1年を待たずに転職を決意し、マイナビジョブ20’sに登録しました。
ステップアップの道筋が不透明で、キャリアイメージが持てない焦り
学生時代はどんなことを学んでいましたか?
政治経済学部で行動経済学を学んでいました。一般的な経済学は数字の理論が中心ですが、行動経済学は消費者心理を変数として扱える点に興味を持ちました。
卒論のテーマはSNSマーケティング、趣味でもある服やカフェ巡りの情報を発信するInstagramアカウントを作成し、投稿内容・投稿タイミングと「いいね」数の相関を調査していくことで行動心理や企業からの案件をいただく上での条件や分析を行っておりました。
新卒時にはどのような企業に就職したのですか?
幼少期からアウトドアが好きだったこともあり、アウトドアメーカーに就職しました。
店舗運営の仕事からのスタートですが、将来的には学生時代の経験を活かしてマーケティング職に挑戦したいと考えていました。
当時はどのような仕事に携わっていましたか?
店舗での接客を中心に、在庫管理などを行っていました。店舗のSNS担当も任されており、学生時代の経験も活かせていました。
エリアで一番の売上を達成したり、社内の接客ロールプレイングコンテストで優秀賞をもらったりもし、それなりにやりがいは感じていました。
転職を考えるようになった要因について教えてください。
いずれは本社でマーケティングに携わりたいと考えていたのですが、ステップアップする道筋が明確になっていない状況がありました。
キャリアプランが見えづらかったのですね。
外資系だったため、日本法人は本国の決定事項を遂行する側面が強くあり、現場スタッフから意見を上げる機会はない環境でした。
また、本社は中途採用が多いため、現場から本社に上がる機会もあまりなく現場との意見が合致しづらいことがありました。
1年目の12月~1月頃に、役職者が次々に退職する事態が起き、それを機に私自身も転職を決意しました。
「在職期間の短さは転職のハンデになるのでは」という懸念もありましたが、だらだら続けるよりも早めに決断したほうが得策だろうと考えました。
一次面接のフィードバックなど、細かい情報共有が選考対策に
転職活動はどんなことから始めましたか?
転職活動は、新卒1年目の1月に開始しました。まずは次の会社でやりたいことと現実とのギャップを埋めるため、改めて自己分析を行いました。
自己分析の結果をもとに、「マーケティングを通じて消費者に良いものを広める仕事に就く」という軸を定め、転職エージェントに登録して本格的に探し始めました。
転職エージェントを活用しようと思った理由を教えてください。
求人広告で公開されている案件以外にも、幅広い募集案件にアクセスできると考えたからです。
登録したエージェントは2つあります。一つは若手ハイキャリア案件が多いと宣伝されていたサービス、そして、もう一つが20代・第二新卒に特化した「マイナビジョブ20’s」でした。
マイナビジョブ20’sに登録するとキャリアアドバイザーとの面談があります。面談ではどのような話をしましたか?
転職動機がポジティブなものではなく職歴も浅かったため、マイナス面をカバーするエントリーシートの書き方を相談しました。
キャリアアドバイザーからのアドバイスをもとに、「これができないから転職する」ではなく「こういうことにチャレンジしたいから転職する」とポジティブな観点で書き直し、修正したエントリーシートをキャリアアドバイザーに添削してもらいました。
キャリアアドバイザーから紹介された求人は期待に沿うものでしたか?
はい。まったくミスマッチの求人を紹介されるようなことはありませんでした。希望条件として、企画・マーケティング系の職種を伝えていましたが、私の好みに当てはまりそうなほかの職種も含め、10社ほど紹介してもらいました。
YouTubeコンテンツの企画をする仕事などもありましたね。現在働いている、JR東日本クロスステーションもそのなかの一つでした。
JR東日本クロスステーションへ応募した理由を教えてください。
前職の店舗運営経験を活かしつつ、マーケティング的な観点から消費者に商品・サービスを提供できる仕事だったからです。
「自分のアイデアを活かし、さまざまな企画に取り組める」というのも、望んでいたことでした。
また、前職では将来のキャリアステップが不透明でしたが、ここは昇格試験の仕組みが明確であり、JRグループ内でもさまざまなキャリアを描ける点にも惹かれました。
選考段階ではキャリアアドバイザーからどんなサポートがありましたか?
面接で聞きづらい細かい疑問を企業側に確認してもらったほか、一次面接後に「本気度が伝わりきっていない可能性がある」とフィードバックを受けました。
「もっと具体的にやりたい企画を話したほうがよい」とアドバイスをもらい、次の面接で伝え方を改善することができました。ほかのエージェントからはそのような細かいフィードバックがなかったので、マイナビジョブ20’sのサービスの手厚さを感じました。
転職によって前職での課題が解消、やりがいと成長を実感する日々
入社後はどのような仕事に携わっているのですか?
エキナカ商業施設の運営管理に携わっています。私が担当しているのは飲食・雑貨店舗で雑貨イベントショップのリーシング(ショップ誘致)もしております。
担当ショップの売上を分析、販促施策等を企画・実施することが主な役割です。
また、施設内を巡回してショップの困りごとを聞いたり、改善提案を行なったりもしています。
どのようなところに仕事のやりがいを感じていますか?
日々のサポートを通じ、ショップキャストの方から感謝してもらえるところです。例えば、担当施設の夏は非常に暑い。巡回時に「この暑さをなんとかしてほしい」という要望を聞き、扇風機を貸し出したり冷却シートを配布したりすると、小さなことかもしれませんが、とても喜んでもらえるのです。
売上に関して耳の痛い話をしなければならないこともありますが、現場の課題を一つずつ解決し、それが結果として売上向上につながっていくプロセスに面白さを感じています。
ショップキャストの方たちと一緒になって、売場を盛り上げているのですね。
うれしいのは、私を指名して連絡してもらえることです。頼りにしてもらえているという実感が、仕事へのモチベーションになります。
信頼にはしっかりと応えたいので、どんな相談であっても「できない」と切り捨てたりはしません。ショップの方に「困りごとを放置されている」という不安を抱かせないよう、「どこまでならできるのか」「いつまでにできるか」といった問題解決に向けた具体的な道筋をできるだけ迅速に示すようにしています。
転職前の課題は解決されましたか?
前職で感じていた「キャリアプランが見えづらい」という不安は、今はもうありません。
明確な評価制度があるし、いろいろなことに挑戦できています。また、前職ではアイデアを出してもなかなか形になりませんでしたが、今はアイデアを形にすることができます。
現在は商業施設運営におけるDXの推進担当も任せてもらっており、そういったところでも自分のアイデアを活かして仕事ができています。新しいことにどんどん挑戦させてもらえるので、成長できる環境だと感じています。
最後に、これから転職を考えている20代の方に向けて、メッセージをお願いします。
転職をする際には、まずは自分の人生設計をしっかり考えることが大切だと思います。
おすすめなのは、将来何をしたいのか、どんなものを手に入れたいのか、いつまでに達成したいのか、といったことを具体的に書き出してみることです。
「こんな部屋に住みたい」「こういう椅子がほしい」「何カ国を旅行したい」という感じで、それを何歳までに実現するかを決める。
そういった目標を100個くらい書き出してみると、「自分の熱中できるものは何か」「どのくらいの年収が必要になるか」といった実現のための条件が具体的になってきます。その上で、エージェントに相談すれば、より自分にマッチした転職先を見つけられるでしょう。