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内定とは?初めての転職活動、企業から内定をもらったらするべきことは?

新しい環境に身を置きたい、スキルアップを目指したいなどの理由で、初めて転職活動を行う人もいるでしょう。転職活動における目標は企業からの「内定」を獲得することです。しかし、内定について、くわしい情報は知らないという人も少なくありません。後悔のない転職活動を成功させるためには、きちんと内定について理解を深めておくのが重要です。ここでは、内定の状態や内々定との違い、さらに内定後にやるべきことについて紹介します。

内定とは

就活を進めていると、耳にする機会も多いのが「内定」という言葉です。一体、内定とはどのような状態を指すのでしょうか。内定の状態や、似ている言葉である「内々定」との違いについて見ていきましょう。

内定の状態

一般的な「内定」とは、正式な労働契約のことを指します。企業側が求職者に対して内定通知を行い、求職者がそれを承諾します。すると、双方の合意が得られたことになり、契約が成立するのです。

内定と内々定との違い

内定と似た言葉に「内々定」がありますが、内々定は「労働契約に至っていない状態」です。内々定は内定の契約を結ぶまでの、いわば口約束の取り決めのようなものともいえます。したがって、内定と内々定は「正式な労働契約が成立しているかどうか」が大きく異なる点なのです。

いつ頃内定の連絡(内定通知)が来るのか

一般的に内定の連絡(内定通知)は企業によって差異はありますが、最終面接の日から3日から7日の間で電話もしくはメールで企業の担当者より連絡があると言われています。

内定通知をもらってからするべきこと

入社を希望している企業から内定通知をもらうと、気持ちがほっとするものです。しかし、そこで転職活動は終わりというわけではなく、内定通知をもらってからすべきこともあります。内定通知をもらってから何をするべきなのか、確認しておきましょう。

  • <内定の返事を決断して伝える>

    内定が通知されたら、まずは「お礼の言葉」を伝える必要があります。また、お礼の言葉ともに、内定を承諾するのか辞退するのか、自分の意志をはっきりと伝えるのも大切です。企業に迷惑をかけないためにも、承諾や辞退を決断したらできるだけ早くに伝えましょう。なお、承諾や辞退の返事は電話で行うのが無難です。

    承諾する場合の一例としては、まず「お忙しいところ失礼いたします、わたくし○○と申します」というように名前を伝えます。その後、「採用担当の○○様はいらっしゃいますか?」と担当者につなげてもらいます。担当者につながったら「お世話になっております。この度は内定の通知をいただきありがとうございます。精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします」と伝え、最後に「お時間をいただき申し訳ありませんでした。失礼いたします」と会話を締めれば問題ありません。

    辞退する場合の一例は、まず採用担当者に電話をつないでもらうまでは同じです。そのあとは、「お世話になっております。先日は内定のご通知をいただき、心より感謝いたします」と、まず内定に対する感謝を伝えるのが重要です。その後、「せっかく内定をいただきながら大変申し訳ありませんが、本日は御社の内定を辞退させていただきたくご連絡いたしました」と伝えます。最後に「直接おわびに伺うべきところですが、取り急ぎお電話で失礼いたします。このような形となり大変ご迷惑をおかけしました。それでは、失礼いたします」と改めて謝罪を口にすると、相手に誠意が伝わりやすくなります。

  • <労働契約書(採用条件通知書、労働条件通知書)を確認する>

    内定をもらったときは、労働条件を確認しておくのが大事です。特に、下記の項目については、最低限確認しておく必要があります。

    重要な項目は「給与額および賞与額」「勤務形態・勤務時間・休憩時間」「時間外労働・休日出勤の有無・時間外手当」などです。それから、「交通費の支給の有無・その他の支給される手当の有無」「社会保険の加入」「勤務地や転勤の有無」などもチェックしておくべき項目といえます。

    また、「長期休暇・有給休暇の有無」といった、休日に関することもポイントです。基本的に、労働契約書に記載されていることはすべて重要になるため、しっかりと確認しておく必要があります。入社後に後悔しないよう、最低限確認しておくべき項目には忘れず目を通しておくのが大切です。

内定を承諾する場合にするべきこと

内定を承諾する際は、いくつかのやるべきことがあります。どのようなことをすべきなのか、ポイントを見ていきましょう。

  • <内定についてのお礼と意志を伝える>

    内定をもらったら、企業にお礼を伝えるのが肝心です。なお、お礼は電話で直接伝えるのが無難ですが、電話はいつかけても良いというわけではないため要注意です。電話をかけるときは、時間帯に配慮する必要があります。具体的には、14~16時ごろに電話をかけると良いでしょう。

    反対に、避けるべき時間帯は「朝」「昼休み」「終業間際」などです。さらに、「就業時間外」や土日などの「営業日以外」も、電話を避けるべき時間帯として挙げられます。

    なお、内定の返事が決まらずに保留したい場合は、期限を定めてきちんと理由と現状について伝える必要があります。なかなか答えが出ないからといって返事をしないと、企業側に不安を与えてしまうおそれがあるため、注意が必要です。

  • <内定通知書を返送する>

    企業から届く「内定通知書」を返送するのも、内定後にやるべきことの一つです。内定通知書は必要事項をすべて記入したうえで、返送する必要があります。基本的には「住所」「連絡先」「保証人」などが記入すべき項目ですが、企業によって異なります。内定通知書を返送する際は、「お礼状」を添えるのもポイントです。お礼状の手紙の書き方の一例は、「拝啓」から始まり、「時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」と続けます。

    それから「この度は内定のご連絡をいただき誠にありがとうございました。面接を通して貴社の温かい雰囲気が伝わり、ともに働きたいという気持ちが強まりました。貴社の一員として活躍できるよう頑張ります」というように、感謝の気持ちを述べるのが重要です。その後、「まずはお礼を申し上げたく、お便りいたしました。ありがとうございました」と再び感謝を伝えて、「敬具」で締めます。最後に、返送する「日付」「企業名・担当者名」「自分の名前」を記入すれば完成です。

内定を辞退する場合にするべきこと

せっかくもらった内定でも、何らかの事情により辞退すべきケースもあります。内定を辞退する場合にするべきことについて、きちんと把握しておきましょう。

  • <内定を辞退する意志を伝える>

    内定を辞退する場合は、その意志を速やかに企業に伝える必要があります。その際、注意したいのが「内定通知書を返送しない」ということです。内定通知書を返送してしまうと、内定を承諾することになります。誤って返送しないように、充分な注意が必要です。なお、辞退する意志はメールではなく電話で伝えるのが無難です。企業に迷惑をかけないためにも、できる限り早く伝えるようにしましょう。

  • <内定辞退届を提出する>

    内定辞退届を提出するのも、忘れてはいけないポイントです。内定辞退届は内定辞退書とも呼ばれるもので、内定をもらった企業に断りを入れるための書類です。内定を辞退したという事実を形として残すために、この書類が必要となります。手書きの内定辞退書を作成する場合の一例としては、まず「拝啓」と書いて、その後に「ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。この度は、内定のご通知をいただき誠にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べましょう。

    続けて、「私にとって、貴社からの内定は光栄なことであり大変悩みましたが、以前から考えていた分野を極めたいと考えております。その結果、大変勝手ではありますが、この度いただきました内定を辞退させていただきたいと思います」と辞退する旨を盛り込むのです。その後、「最後に、貴社のますますの発展を心より祈願いたします。ありがとうございました」と再び感謝の気持ちを述べて、「敬具」で文章を締めます。

内定をもらった後の行動が大切であることを理解しておこう

企業から内定をもらったときは、承諾する・辞退するというどちらの返答にしても、できるだけ早く連絡をすることが大切です。スムーズに転職を成功させるためにも、社会人として失礼のない対応を心がけましょう。

では

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