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インフラエンジニアの仕事内容や年収は?未経験から目指すべきポイント

変化の激しいIT業界で、安定した需要があり、かつ未経験から目指せるエンジニア職の鉄板ともいえる「インフラエンジニア」。

将来性を重視する人にとってメリットが多いインフラエンジニアですが、その仕事内容や年収はどのようになっているのでしょうか。また、必要なスキルや資格、未経験から目指すべきポイントを解説します。



インフラエンジニアとは?デジタル社会における重要なポジション

インフラエンジニアは、インターネットが主流になるにつれて進化してきたユニークな職種です。

「インフラ」とは、インフラストラクチャー(infrastructure)の略語として知られる言葉で、基盤・土台・下部構造という意味があります。

日常生活におけるコミュニティを支えるシステムのことであり、これには、道路や高速道路網、上下水道、電気、鉄道、通信、ガス管などが含まれます。

インフラエンジニアは、集合住宅、公共施設、または都市全体のインフラの設計、調整、保守を担当するのが仕事です。

デジタル社会において、インフラエンジニアは情報技術職として重要な位置を占めており、道路網の代わりに、雇用主や顧客のデジタル・ネットワークを構築・維持しています。

インフラエンジニアの役目は、専門知識を駆使して、コミュニティ内のすべてのシステムが互いに連携して機能させることです。インフラエンジニアは、病院、学校、図書館などの公共施設で働くことができます。

また、都道府県や国家レベルで雇用されることもあるでしょう。インフラエンジニアはホワイトカラーの職種であり、オフィスか現場でシステムのインフラを分析したり作業したりするのが一般的な職場環境です。

ネットワークインフラに欠かせない仕事内容と責任

インフラエンジニアは、雇用主やクライアントのインフラを維持するために、いくつかの職務をこなします。

インフラエンジニアが日々どのような業務を行っているのか、仕事内容がどのようなものなのか、インフラエンジニアの主な職務と責任を見ていきましょう。

ネットワーク障害の根本原因分析の実施

インフラエンジニアの仕事の大部分は、雇用主またはクライアントのネットワーク・インフラ内の問題の原因を特定することです。

これには、デバイスが互いにどのように通信するかについての知識と、この通信を可能にする機器についての理解が必要になります。

                    

ネットワーク修復戦略の策定と実施

問題が特定されると、インフラエンジニアは修理戦略を立案し、実施します。その後、これらの修復をテストし、問題が完全に修正されていることを確認します。

ネットワークの不具合と対応措置の記録

インフラエンジニアは、すべてのインフラの問題と、その問題に対処するために取られた措置を文書化する責任があります。これには、分析スキルとスプレッドシートの習熟が必要です。

                    

さまざまなIT知識レベルのユーザーに対する
トレーニングと技術サポートの提供

インフラエンジニアは、新しいソフトウェアやアプリケーションを教える責任があります。また、雇用主のネットワーク上の個々のデバイスに関する技術的な問題を診断し、解決する責任もあります。

ネットワーク・インフラの定期的な予防保全

この職務は、ネットワーク・セキュリティのすべてに関するものです。ソフトウェアやオペレーティング・システムのアップデートを実施します。また、潜在的なサイバーセキュリティの脅威を探して対処することも含まれます。

インフラエンジニアにはさまざまな種類がある

インフラエンジニアは、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、ストレージエンジニア、データベースエンジニア、クラウドエンジニアの5種類があります。

  • サーバーエンジニア
    情報を保存するデータベースサーバーや、インターネットを利用するインターネットサーバーなどのサーバーを設計・構築する技術者です。
  • ネットワークエンジニア
    ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークの構築や保守を行う技術者です。具体的な仕事としては、ネットワークシステムの設計、設計書に基づいた回線やネットワークの構築、ネットワークシステムの保守管理・運用などがあります。

    サーバーエンジニアとネットワークエンジニアを合わせてインフラエンジニアと呼ぶこともあります。
  • ストレージエンジニア
    ストレージエンジニアとは、文字通りストレージを管理するエンジニアです。IT技術が進歩し、データのメンテナンスは非常に重要な業務となっています。

    データの扱い方によっては、深刻なトラブルに発展する可能性もあり、それを未然に防ぐのがストレージエンジニアの役割のひとつです。また、企業が大量のデータを扱う場合、効率的にデータを利用できるようにするのもストレージエンジニアの仕事となります。
  • データベースエンジニア
    データベースエンジニアは、主にMySQL、Microsoft SQL Server、Oracleなどを用いて、顧客のニーズや意見をもとにデータベースの開発・構築を行います。

    データベースを開発した後は、その管理・運用も業務の一部となります。
  • クラウドエンジニア
    クラウド上でのサービスやデータ運用が主流になりつつあります。クラウドエンジニアとは、設計・構築・運用・保守のすべてをクラウド上で行うシステムを開発するエンジニアのことです。

    Webアプリケーションの多くがクラウドコンピューティングシステムを利用するようになったため、クラウドエンジニアの需要は今後ますます高まっていくでしょう。

必要とされる資格・スキル・知識

インフラエンジニアは、何よりもまず、デバイスのネットワークがどのように機能するかの原理を深く理解していなければなりません。このプロセスに関わるハードウェアについて深い知識も必要です。

たとえば、サーバーの設計構築メインで仕事をする場合、ネットワークの知識がないと仕事にならなくなってしまいます。未経験であるなら、なおさらネットワークから取り組んだほうがよいでしょう。

とはいえ、インフラエンジニアのスキルセットは技術的なものばかりではありません。

企業に属して働く以上、周囲との連携は必要不可欠なためコミュニケーションスキルも要求されます。また、時にはクライアントの要望をくみ上げるなど、高度なコミュニケーションが必要な場合もあります。

また、インフラエンジニアにとって資格も重要です。

スキルアップにつながる仕事ができるかどうか、良い仕事に就けるかどうかの決め手となるのは、資格を持っているかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

未経験からインフラエンジニアに転職を希望する場合、たとえば「構築の仕事がしたい」「AWSの仕事に挑戦してみたい」ということであれば、基本的な資格があると実現できる可能性が高くなります。

未経験からインフラエンジニアとしてキャリアを築きたい場合、以下のスキルがあるとよいでしょう。

  • LPIC/LinuC
  • CCNA /CCNP
  • AWS 認定ソリューションアーキテクト
  • 基本情報技術者試験/応用情報技術者試験
もちろん、実践が重要であることは言うまでもありませんが、資格を持っているとチャンスが広がるのは確かです。

未経験からの“インフラエンジニア”

最初は、誰もが右も左もわからない未経験です。まずは、インフラエンジニアの実態をよく知ることから始めましょう。

ここでは、インフラエンジニアになるメリットや転職のポイントを解説します。

  • インフラエンジニアに転職するメリット
    インフラは我々の生活にとって非常に重要なものです。その中でインフラエンジニアは昨今のデジタル社会において重要な業務を担うため、やりがいを感じることは多いでしょう。

    またリモートワークが可能な企業の増加や年収も上がりやすい傾向にあるなど、勤務環境も良好であることが多いと考えられます。

    インフラエンジニアの平均年収は、求人ボックスによると518万円です。日本人の平均年収が400万円台と比べると高い傾向にあり、正社員の求人件数の推移は年々増加傾向にあります。

    企業の規模別で年収を見ると、規模が大きい方が年収が高い傾向にあるようです。また、急速に拡大したリモートワークがワーカーから支持を得ているのは周知の事実であり、自由な時間が増えることで複数のメリットを享受することができます。

    インフラエンジニアは、他エンジニアと比べたときに、技術の変動がゆるやかなため、スキルが長く使えるという特徴があります。つまり、一度学んだ技術が廃れにくいのです。

    他エンジニア職種と比べると、競合が少ないですが案件は多いという傾向もあります。他職種と比べて若手の人数も足りていないことが多いため、未経験でもチャレンジしやすいでしょう。

    ただし、メリットばかりではないのも忘れてはなりません。システムの基盤を扱う仕事なので、ミスした際に大きな影響を及ぼすこともありますし、問題が生じれば残業が長引くこともあるかもしれません。

    どのような仕事でも大変な側面があることは、頭に入れておく必要があるでしょう。
  • 未経験からインフラエンジニアに転職するポイント
    未経験からエンジニアを目指すなら、どのような方法を取るべきなのでしょうか。独学で学ぶ他、無料・有料スクールに通うなど、さまざまな方法があります。

    結論から言うと、どのような方法でも問題はありません。大切なのは、自分に合うものを選ぶことです。

    それよりも、実務に入ってからのほうが勝負といえます。独学がうまく身につかないときもありますし、転職できたとしても研修がうまくいかないときもあるでしょう。

    実務経験を積んでも、分からないことがなくなるわけではありません。ただ、転職需要が高くメリットの多い職種は、継続と改善次第で確かなスキルが身につきやすく、年収アップにも成功しやすいです。

    未経験からインフラエンジニアに転職しようとする場合には、以下のポイントをおさえましょう。

    ・年間休日120日以上で求人を選定
    ・2〜3カ月時間をかけ、スキルを学ぶ
    ・年収ダウンは覚悟しつつ最低限のボーダーを設ける
    ・エンジニア職に強い転職エージェントを活用する

    インフラエンジニアを目指すうえで、分からないことがたくさん出てきたとき、転職エージェントでカウンセリングや書類添削をしてもらえるのは心強いです。

    転職エージェントは「総合」と「特化」の2パターンがあります。

    総合型が幅広い業界や業種を網羅した転職エージェントである一方、特化型は業界や職種に特化した転職エージェントです。志望業界がまだ決まっていないという人は、総合型がおすすめです。

    幅広い業界の案件を保有しており、色々な案件を見ることができます。IT業界に行きたいなど、志望業界が決まっている人は、特化型を選びましょう。

    その業界の出身者も多く、適切なアドバイスやサポートが得られるというのが最大の強みです。

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