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レジュメとは履歴書のこと?さまざまなシーンでの使い方と書き方のポイント

レジュメという言葉は、大学の講義や就職活動など、さまざまなシーンで使われます。しかし、それぞれのシーンで使われ方が少し異なり、たとえば、大学で使われるレジュメと、転職活動で使われるレジュメは意味が微妙に違います。混同していると恥をかくこともあるだけに、レジュメという言葉を使う際は注意が必要です。

そこで今回は、さまざまなシーンで使われるレジュメの意味や正しい使い方などについて解説します。

レジュメとはどういう意味?何語?

そもそもレジュメとは、「要旨」や「概要」という意味を持つフランス語です。アルファベットでは「résumé」と表記します。日本語では、主に「レジュメ」と発音・表記しますが、一部では「レジメ」と発音・表記している場合もあります。

もともと「要旨」「概要」という意味を持つ言葉ではありますが、日本では字義通りの使われ方をしているわけではありません。「要旨」「概要」という意味から派生して、たとえば内容が簡潔にまとめられている資料や、論旨が分かりやすく説明されている論文などがレジュメと呼ばれます。

また、レジュメという言葉には、自分のプロフィールを簡潔にまとめた「履歴書」という意味もあります。同じレジュメという言葉でも、大学では主に「論文」や「資料」、就職活動では「履歴書」といったように、それぞれのシーンで意味が変わってくるので、混同しないように気を付けなければなりません。

転職活動で使われるレジュメの意味

就職活動や転職活動でも、レジュメという言葉が頻繁に使われます。主にアメリカやカナダでは、レジュメを「履歴書」や「職務経歴書」を表す言葉として使っていました。その流れが、グローバル化によって日本にも入ってきて、今では一般的な企業でも「履歴書」や「職務経歴書」の意味でレジュメという言葉が使われています。

特に外資系企業では、日本でよく使われるフォーマットの履歴書ではなく、自分の経歴を簡潔にまとめた1~2枚の文書をレジュメといい、応募の際に提出するよう求められることもあります。また、技術系の職種では、「履歴書」だけではなく「職務経歴書」の提出を重視する傾向があり、一口にレジュメといっても応募先企業や業種・職種によっても使われ方が一様ではありません。

そのため、就職活動や転職活動でレジュメの提出を要求された場合、それが具体的に何を意味しているのかしっかり確認することが大切です。単にフォーマット形式の「履歴書」を提出すれば良いのか、それとも「職務経歴書」の提出を求められているのか、はたまた1~2枚にまとめた文書としての履歴書が必要なのか、わからなければ担当者に質問して疑問点を解消しておく必要があります。

POINT!

  • 日本の一般的な企業では、応募書類として「履歴書」と「職務経歴書」の2点が求められることが多く、その2点を合わせてレジュメと呼ぶのが一般的
応募の際に「レジュメを提出してください」と指示されたら、基本的には「履歴書」と「職務経歴書」の提出を求められていると判断すれば間違いではないでしょう。

就職・転職活動でのレジュメの主な使い方は、たとえば「英語のレジュメを明日までに作成する」といったように使います。

大学や研究機関で使われるレジュメの意味

大学の講義でレジュメという言葉に初めて触れたという人も多いのではないでしょうか。大学では、主に講義の内容を簡潔にまとめたプリントなどにレジュメという言葉が使われます。また、学生自身が講義の内容をまとめ、論文として提出する際などにも、「期日までにレジュメを提出するように」といった形でレジュメという言葉が用いられます。

POINT!

  • 大学で使われるレジュメは、主に「要旨をまとめたプリント」や「論文」という意味で使用されることが多い
大学や研究機関では、「レポート」という言葉も一般的に使われます。
「レポート」はレジュメと似た意味を持つ言葉ではありますが、レジュメが「研究内容を簡潔にまとめた論文・資料」といったニュアンスなのに対して、レポートは「自分の考察などを詳しく記載した文書」というような意味で使われます。同じように見えて微妙に異なるので、この点も混同しないように注意しましょう。

教育・研究分野では、自分の論文を発表する機会も少なくありません。そのような研究発表会の場では、まず要旨を簡潔にまとめたレジュメを配って、自分が考察した説をわかりやすく解説できるようにしておきます。一方、レポートは厚めの冊子などでレジュメとは別に配るのが一般的です。

とりわけそうした発表会の場などでは、研究内容を簡潔化した文書であるレジュメは、参加者の心を惹きつける一種の「掴み」の部分となります。そのため、用紙のデザインにこだわったり、フォントを見やすい形にしたりなど、わかりやすく読めるような工夫を凝らすのが一般的です。よく作り込まれたレジュメを配れば、「彼のレジュメはとてもわかりやすかった」として、発表会そのものを評判の良いものにできることもあります。

ビジネスシーンで使われるレジュメの意味

ビジネスシーンでは、主に会議やプレゼンの際にレジュメが使われます。
ビジネスにおける会議やプレゼンは、主に資料を参照しながら議題が進められます。参照する資料は、あらかじめ会議の内容をまとめた資料などです。ビジネスシーンでは、主にこうした資料のことをレジュメといいます。

POINT!

  • ビジネスシーンにおけるレジュメとは、「会議やプレゼンの内容を簡潔に要約した文書」というような意味で使われる
ビジネスシーンにおけるレジュメは、大学や研究機関の発表会で使われるレジュメと同じような意味を持ちます。そのため、ビジネスで使われるレジュメには、研究の発表会などと同様に、「掴み」としてのわかりやすさが求められます。実際、社会人として働いていれば、上司から会議やプレゼンのためのレジュメを作るよう指示されることもあるでしょう。その際は、レジュメの意味をしっかり理解して、会議の内容や議題を簡潔に表した資料を作成しなければなりません。

ただし、顧客を招いて、自社の製品をアピールするような場では、詳細を省き過ぎた簡潔なレジュメでは用を満たさない場合もあります。そのような場では、簡潔過ぎるレジュメが製品の印象を落としてしまうこともあるので、内容を適切に要約するだけではなく、相手に興味を持ってもらえるように工夫して作る必要があるでしょう。

ビジネスシーンでは、「手元のレジュメに沿って内容をご説明します」といった具合に、会議やプレゼンの冒頭などでレジュメという言葉をよく使います。

書き方のポイント

どのようなシーンであっても、レジュメを書く際は簡潔さとわかりやすさを意識することが大切です。
研究論文の発表などでは、主張したいことが山ほどあるかもしれませんが、レジュメにまとめる際は要点を絞って簡潔に表現しなければなりません。会議やプレゼンでも、好まれるレジュメは会議の内容や議題が簡潔にまとめられたものです。ですから、レジュメを書く際は、まずこの「簡潔さ」と「わかりやすさ」の2点を意識して書いてみると良いでしょう。

簡潔さとわかりやすさを意識しておけば、後はレジュメの形式的な書き方に沿って書けば問題ありません。


  • タイトル
  • 報告者名
  • 会議や発表の日時や場所
  • 会議や発表の内容
一般的なレジュメの形式は、まず冒頭に「タイトル」と「報告者名」、また「会議や発表の日時や場所」などを書きます。タイトルは会議や発表の内容を的確に表した短文の形式で書き、簡潔さを意識してあまり長くならないように意識することが大切です。

冒頭に書くべき項目を書いたら、次に会議や発表の内容を箇条書きにして書いていきます。その際、それぞれの議題の時間配分を記しておくと、よりわかりやすいレジュメになります。たとえば、「プログラムの概要説明(14:00~14:15)」「予算について(14:15~14:30)」などといったような書き方が基本です。ここまでの書き方は、学術研究の分野でもビジネスシーンでもほとんど同じです。

ただし、研究論文の発表では、箇条書きでは内容が伝わりきらないというケースもあります。そのため、学術論文などのレジュメでは、適宜文章も挿入しながら作成していったほうがわかりやすい内容になるでしょう。もちろん、文章を挿入する場合も、あまり長くならないように意識することが大切です。

また、論文をまとめる際は、自分の意見だけではなく、参考にした文献や資料があるものです。レジュメという形式とはいえ、参考にした文献があれば引用元を記載しなければなりません。レジュメの最後には、論文のどの部分に引用したのか、参考文献や引用元をしっかり書くようにしましょう。また、ビジネスシーンでも、参考にした資料があればレジュメの末尾にきちんと参考文献を記載することが大切です。

類義語(アジェンダ、サマリー)との違い

レジュメと同じような使われ方をする言葉として、アジェンダやサマリーといった用語があります。アジェンダもサマリーも、レジュメの類義語ではありますが、同義語ではないので使い方には注意が必要です。

まず、アジェンダ(agenda)とは「検討課題」や「計画」「議事日程」などを意味する英語です。ビジネスシーンでは、「会議において検討すべき課題」などという意味でアジェンダという言葉が使われます。

レジュメと同じように、アジェンダも会議の参加者に資料として配布されます。ただし、レジュメが内容の要約・概要であるのに対して、アジェンダに書かれるのは今日の会議で話し合う検討課題などです。レジュメの場合、既に会議で話す内容が決まっており、その概要を簡潔に示すことがレジュメの目的です。一方、アジェンダの場合は、会議の具体的な内容が決まっていません。その中で、議論の筋道を明確に立てるために、検討課題を記載したアジェンダが配布されるのです。

また、レジュメとアジェンダは、催される会議の性質に応じて使い分けられる言葉でもあります。レジュメは、主にプレゼンや発表など、一方的に意見を示す場において、内容の概要を表現した資料です。これに対して、アジェンダは会議やミーティングなど、みんなが意見を出し合うような場において、検討課題を示すためのものです。プレゼンや発表会ではレジュメ、会議やミーティングではアジェンダと覚えておくとわかりやすいでしょう。

一方、アジェンダと同じく、サマリーもレジュメと混同されやすい言葉です。
サマリーも「要旨」「概要」という意味を持つ言葉ですが、レジュメが要約した「文書」そのものを表すのに対して、サマリーは文書の中の要約・概要された「箇所」を表します。また、広く「要約する」という意味でサマリーという言葉が使われることもあります。「この文書をサマリーしておいて」といったような使い方がされることもあるので、意味をよく覚えておくと良いでしょう。

いずれにしても、アジェンダやサマリーは、レジュメとはニュアンスが微妙に異なります。それぞれの言葉を使う際は、意味の違いをしっかり理解して使用するようにしましょう。

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