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向いている仕事がわからない場合の対処法

自分に向いている仕事に就き、充実した毎日を送りたいというのは誰しもが思うところです。しかし、そもそも自分にはどんな仕事が向いているのかがわからないという人も決して少なくないのです。

そこで、そういう人たちの参考になるように、向いている仕事がわからない理由を挙げつつ、どうすれば向いている仕事を探せるのかについて解説していきます。

向いている仕事がわからないと感じる8つの要因

向いている仕事がわからないときは、まず、なぜわからないのかをはっきりさせることが大切です。ちなみに、向いている仕事がわからないという人の主な特徴としては、以下の8つを挙げることができます。

  • やりたいことや好きなことがない
    「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、人は誰しも好きなことに対しては熱心に取り組み、結果として上達も早くなるものです。

    そのため、好きなことに関連した仕事であれば向いている可能性は高くなります。たとえば、人と話すのが好きな人なら接客業、ものを作るのが好きな人なら機械製造や建築業などといった具合です。

    ところが、なかには特に好きなものややりたいことがないという人もいます。そして、そうした人が「仕事というものは、やりたいことや好きなもののなかから選ぶべきだ」という考えに囚われると、向いている仕事はないと思い込んでしまうのです。

  • 自分の強みや得意分野がわからない
    自分に向いている仕事を探す場合、多くの人は「自分の強みや得意分野は何か」を考えるものです。なぜなら、得意分野と関連性の高い仕事なら、自分の知識や技能を活かすことができるからです。

    ただ、なかには強みや得意分野が特にないと思っている人もいます。

    実際にはほとんどの人がそれぞれ独自の強みを持っているものですが、自分ではそれに気付かないのです。そのために、自分に向いている仕事がないのだと思い込んで悩むことになります。

  • 人生の目標がない
    人はこうなりたいという将来の夢や目標があって初めて努力を積み重ねていくことができます。ですから、向いている、向いていないという以前に人生に目標のない人は働くこと自体に意欲を持てなくなってしまいます。

    未来に対して明確なビジョンが描けないために仕事に対するモチベーションが高まらないのです。どんな仕事をしてもやりがいを感じられず、その結果、自分には向いている仕事がないのだと思うようになってしまいます。

  • 会社勤めに向いていない
    会社勤めの人は毎日同じ時間に出勤し、上司から指示された仕事を黙々とこなさなければなりません。

    しかし、なかにはこうした働き方自体が向いていない人がいます。集団行動が苦手だったり、人間関係を構築するのが不得手だったり、マイペースな性格でノルマを設定されるのが苦痛に感じたりするケースです。

    それは会社員というスタイルが合っていないというだけに過ぎないのですが、「働くこと=会社勤め」だと思っている人は自分には向いている仕事がないのだという考えに陥ってしまいがちです。

  • 成功体験が乏しい
    多くの人は自分に向いているか向いていないかを成功体験によって判断します。特定の分野に対して一定の成果を挙げることができれば「自分はこの仕事に向いている」という実感を得られ、その分野に対してさらに意欲的に取り組むようになります。

    ところが、たまたま自分に合っていない職についてしまい、失敗を重ねていくと成功体験を得ることができないので「自分には仕事自体が向いていないのだ」と思うようになってしまうのです。

  • スランプに陥っている
    かつては向いていると思っていた仕事でもスランプに陥り、失敗が続くと「本当は向いていなかったのではないか」と思うようになってきます。

    逆にいえば、仕事自体は好きなのに同僚と比べて劣っているから向いていないと思っている場合はスランプが原因であり、それを乗り越えて自信を取り戻せばそうした考えは打ち消せるはずです。

    しかし、仕事自体もやりたくないと感じてしまうようなら、いつの間にか向いている仕事とずれてしまっている可能性があるので、自分が本当にやりたい仕事は何かを見直す必要があるかもしれません。

  • どんな職業があるかを把握していない
    世の中には数えきれないほどの職業があります。たとえば、厚生労働省所轄の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査によると、国内には17000種類以上の職業があるといわれています。

    しかし、多くの人はその一部しか把握していません。そのため、たとえ自分にぴったりな仕事があったとしてもそれに気付かないケースが少なくないのです。つまり、実際のところは向いている仕事がないのではなく、それに出会えていないだけの可能性が高いといえます。

  • ゆっくり考える時間がない
    現在の仕事に向いていないと感じ、転職をしたいと思っていても日々の仕事に追われてゆっくり考える時間がない場合があります。

    そうすると、自分が何に向いているのかを分析する余裕がなく、「結局のところ自分に向いている仕事はないのだ」という結論に陥ってしまいがちです。

仕事を探す前に知っておきたい!向いている仕事の定義

そもそも向いている仕事とはどういうものなのでしょうか。主な意見としては「自分の能力を活かせる仕事」「自分がやりたいと思っていたことを実現できる仕事」「やりがいのある仕事」「周囲から必要とされる仕事」などが挙げられます。

これらをまとめると、「自分の強みを十分に活かすことができ、そこから得られる成果に対して周囲に認められるなどしてやりがいを感じられる仕事」といったところでしょうか。そうなると、問題なのは自分の強みを活かせる仕事とは具体的にどういったものかです。

かつて、就職や転職の際に評価の対象となっていたのは極論すると、その企業の仕事で求められているものに見合った能力を有しているか否かの一点のみでした。

しかし、現在では個人の能力に加え、一緒に働く人の相性が重視されるようになってきているのです。なぜなら、いくら能力があってもチームとしての足並みがそろわなければ十分なパフォーマンスは発揮できないからです。

最初、この考え方はグローバル企業で注目され、次第に日本企業の間でも浸透していきました。つまり、強みを活かすには個人の能力だけでなく、他人との相性も必要不可欠だと認識されるようになったのです。

したがって、向いている仕事というのは「やりがい」「能力」「人との相性」という3つの要素が重要だということになります。

また、転職をする場合は以前働いていた企業の社風に染まっている可能性が高いため、新しいカルチャーフィット、いわゆる企業文化になじめるかどうかも欠かせない要素です。

向いている仕事を探すための3つのポイント

ここでは向いている仕事の3大ポイントである「能力」「やりがい」「人との相性」を1つずつピックアップし、それぞれの条件を満たす仕事を探すにはどうすればよいかを解説していきます。

  • 能力から向いている仕事を探す
    仕事に必要とされる能力には「ナレッジ」「スキル」「コンピテンシー」の3種類があります。まず、ナレッジとは知識です。

    たとえば、労務管理・人事制度といった人事に関する業務知識が十分にあれば、ナレッジの面では人事に向いているといえます。それに対して、スキルとは技能です。

    単に知識として知っているだけでなく、それを実際に使いこなせる能力が求められます。外国人と潤滑なコミュニケーションを取れるだけの英語のスキルがあれば、外資系企業の仕事に向いているといった感じです。

    最後のコンピテンシーは実戦能力のことです。英語を話せる能力を有することがスキルだとすれば、コンピテンシーは実際に英語を使って外国のビジネスマンと商談などができるのかが問われます。

    したがって、どれほど英語のスキルが高くても、外国人を前にすると緊張してうまく話せなくなるようではコンピテンシーが備わっているとはいえません。

    以上の点を踏まえ、自分が有している「ナレッジ」「スキル」「コンピテンシー」は何かを考えていけば向いている仕事がどういったものなのかが見えてくるのではないでしょうか。
  • やりがいから向いている仕事を探す
    仮に能力が不足していたとしてもやりがいを感じる仕事であれば、モチベーションが高まり、努力によって能力不足を補えるかもしれません。

    それではどうすれば、やりがいを持てる仕事を見つけられるのでしょうか。最初からどうしてもやってみたい仕事があれば別ですが、そうでなければまず、自分自身を深堀りしてみる必要があります。

    たとえば、「過去にあった印象的な出来事」「今までの人生において自信をもって打ち込めたり、充実感を覚えたりしたこと」「何気なく行ったことで人から褒められた経験」などをノートに書き出してみるのです。その中に向いている仕事を探すヒントがあるはずです。

    また、それとは別に自分がやりたくないと感じることも書き出してみましょう。やりたくないことを明確にできれば、やりがいを感じる仕事の絞り込みにも役立ちます。

    ただ、そのことによってやりたい仕事のイメージがわいてきたとしても、そのイメージと合致する仕事を思いつかない場合もあります。

    そこで、業界や職種についていろいろと調べてみるのです。そうすれば、社会には思った以上に多くの種類の仕事があることがわかりますし、やりがいのある仕事を見つけられる可能性もそれだけ高くなります。

    さらに、適性検査を受けるなどして性格や素質を分析してもらい、その結果に基づいて向いている仕事を探すというのも有力な手段です。

    上記の方法ではどうしても主観による思い込みが反映される可能性が否定できないのに対して、この方法なら高い客観性が得られるというメリットがあります。

  • 人との相性の良い仕事を探す
    企業のホームページは働いている人たちとの相性を知るうえで重要な情報源となります。なぜなら、そこには経営者や入社後に上司になる人たちのインタビュー、あるいは社員紹介などが掲載されているからです。

    そういったものをよく読めば、経営者や従業員の人となりや職場の雰囲気などを知るヒントとなり、自分との相性もある程度見えてきます。また、企業の人と直接顔を合わせる面接も自分との相性を確認するチャンスです。入社後に直接の上司になる人が面接官なら、対話がスムーズに行えるかを確認できますし、そうでなかった場合でも企業の雰囲気を肌で感じることができます。

    また、現代では企業側も従業員同士の相性を重視しているところが多いため、過去の経験談などを交えて自分がどのような上司となら相性が良いのかをさりげなくアピールしてみるのも一つの手です。

    もし、相性が良さそうだと判断されたならば、採用に大きく近づけることになりますし、仮に相性が悪いと判断されたとしても、それによって向いていない仕事を回避できたのだと考えることもできます。

転職エージェントに相談するのも有力な選択肢

向いている仕事がわからない理由とそれを見つける方法について説明してきましたが、将来を左右することだけに一人で仕事を探すのは不安だと感じるかもしれません。

そんな場合は転職エージェントに相談してみることをおすすめします。そうすれば、詳細な自分の適性がわかる適性診断を行っているジョブ20sなど、エージェントによってさまざまなサポートを受けることができます。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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