- 20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's
- > 20代の転職HOWTO
- > 第二新卒の方必見!就職に成功するための5つのポイント
第二新卒の方必見!就職に成功するための5つのポイント
- 2017年11月01日
- 2022年07月06日
新卒で入った会社を3年程度で辞めた人のことを第二新卒と呼ぶことはご存じの方も多いはずです。しかし、その第二新卒の方が就職で成功するための方法についてはご存じでしょうか?
第二新卒の就活は成功しやすい?それとも成功しにくい?と気にして迷っている方がいれば、ぜひこちらを参考にしてみてください。
第二新卒の就職を成功させるための5つのポイントをご紹介します。ぜひ参考にして、あなたのキャリアを早く再スタートさせましょう!
第二新卒の就職を成功させるための5つのポイント
第二新卒が就職で成功するために、抑えておかなければならないポイントがあります。これを抑えられていないとなかなか就職に成功できず、ブランクが空いてしまってより就職しづらい状態を招いてしまいます。確実に就職できるように5つのポイントを参考に就活を行ってみてください。
5つのポイント
- ① 第二新卒が置かれた環境を理解する
- ② 第二新卒のメリット・デメリットを理解する
- ③ 転職理由対策を綿密に行う
- ④ 自分がアピールできるポイントを磨く
- ⑤ 応募書類、面接でのアピール方法を学ぶ
① 第二新卒が置かれた環境を理解する
まずは、第二新卒である自分が置かれた状況を理解しましょう。企業から第二新卒の人材がどう見えるかというと、「ほぼ新卒並の仕事能力、会社に染まりやすいので扱いやすい人材」というのが一般的な評価です。
第二新卒といっても半年で会社を辞めた人もいれば、3年勤めて辞めている人もいます。仕事能力についてはかなり個人差がありますし、勤続年数による差もあります。ほぼ即戦力として働ける方もいるかもしれません。
このような状況から企業側が「第二新卒歓迎!」などの表記で採用しようと動いているときには、求職者に対してそれほど期待をしていない可能性が高いのです。
また、企業側としては少子高齢化で今後も採用が難しくなる可能性があるため、若い人材を将来のために採用しておきたいという気持ちが根底にあります。そのため人材に対するハードルはやや低く、コミュニケーション能力に問題がないこと、考え方が偏っていないこと、業務に対して前向きな姿勢があるかという点が主に見られます。
このポイントを見ても分かるように、基本的には第二新卒のポテンシャルを見て採用するかしないかを決めていきます。つまり、社会人として少ない業務経験を伝えるよりも、前職と今回受けている会社で汎用的に使える能力や特徴について言及する方が、自分のポテンシャルを発揮できるということです。
前職と今回受けている職種の共通点や、仕事の進め方の共通点などがないかしっかり企業研究をして確認しておきましょう。
② 第二新卒のメリット・デメリットを理解する
第二新卒のメリット
メリットとしては以下の5つがあります。
- ● 若いこと
- ● 勤務年数が浅いので柔軟性が高いこと
- ● 若手の社会人に必要なビジネスマナーがあること
- ● 仕事の進め方自体は把握できていること
- ● 新卒と同じ教育体系に乗せても違和感がない(年齢や経験にもよります)
第二新卒は新卒よりは少し年齢を重ねてはいますが、ほぼ新卒と同様の若さを持っているため、今後長く働いてくれる可能性が高い人材といえます。また、新卒とは違って基本的なビジネスマナーは身についているので、一から教える必要性がなくなります。さらに新卒と同じ研修に入ってもらっても違和感がないため、改めて個別に研修をする必要性がありません。
このようにある程度手間をかけなくても業務になじんでくれる可能性の高い若手人材が、第二新卒といえます。
第二新卒のデメリット
デメリットとしては以下の4つがあります。
- ● 辞め癖がついているのではないか
- ● 何らかの問題点があって会社を辞めたのではないか
- ● 人間関係がうまくできないのではないか
- ● 仕事は新卒並だが、年齢が新卒よりも上
第二新卒は比較的短期間で仕事を辞めていますので、もし自社に入ってきてもまた転職をするのではないかと思われる可能性が高いです。
また、自主的に退職したと言っていても、企業側から退職するように勧められたなど問題行動が原因の退職ではないかという疑いや、実は人間関係がうまくいかなくて退職したのではなど、退職したという事実に関して、さまざまな原因が想像されてしまうのです。
さらに通常の転職者であれば、自分のキャリアや経験した仕事などについてアピールができますが、第二新卒の場合はそもそもアピールするような仕事経験が少ないことが多く、アピールポイントがひとつ減ってしまうというデメリットもあります。
上記のような第二新卒のメリット・デメリットを理解して面接にのぞめば、採用側が何を期待しているかがわかってくるはずです。
③ 転職理由対策を綿密に行う
②の「第二新卒のデメリット」として説明したように、採用側が気にする転職理由について面接対策をする必要があります。
- ● そもそもなぜ辞めてしまったのか
- ● 新卒のときになぜ気が付かなかったのか
- ● 辞めて次は何をしようと思っているのか
- ● それはあなたの将来にどう影響があるものなのか
この4つの質問に答えられなければ、面接を通過することはできません。面接だけでなく、履歴書に関してもこの4つの質問に答えられるような内容を作成していくことが大切です。志望動機や自己PRに盛り込むようにしましょう。
採用担当者に対して、転職理由が前向きなものであることが伝わるような回答を準備して面接に臨むことが非常に重要です。
④ 自分がアピールできるポイントを磨く
転職理由以外に重要なこととしては、自分がアピールできるポイントを見つけておくことです。
前職で身についたことと自分が今後やりたいと感じた仕事両方に活かせる能力は何か、もともと自分が持っている強みがどのように業務に活かせるのか、というところまで具体性を持ってアピールしましょう。
第二新卒がアピールできるのは抽象的な能力ですので、いかに業務と結びつけてアピールし、相手にイメージさせられるかが就職成功のポイントとなります。
⑤ 応募書類、面接でのアピール方法
転職理由やアピールポイントがまとまったら、応募書類と面接でのアピール方法にこだわりましょう。
応募書類には面接で会って話してみたいと思わせるような内容で書くことが重要です。
たとえば先ほど例に出した企業から聞かれる質問のうち、2つだけを記載するという方法などがあります。
志望動機に前職の退職理由と今回応募する仕事の共通点を記載し、企業側に対して会って話を聞いてみたいと期待させるのです。残りの回答は面接で説明すればより説得力が増して採用担当者の評価が上がることが期待できます。
なお、面接に関しては自分の方からベラベラと話すというより、相手に質問された内容に対して的確に答えていく方が好印象でインパクトに残りやすいです。
内容だけでなく受け答えに関しても好印象を与えられるように、面接官とのコミュニケーションの取り方にも注意して面接を受けるようにしましょう。
まとめ
第二新卒が就職で成功するための5つのポイントをご紹介しました。自分からの視点だけではなく労働市場から、企業の人事担当者からなど、いくつかの視点から自分を見ることが重要です。複数の視点を持つことで、「何が求められているのか」「どのように振る舞えばいいのか」という答えを導き出すことができます。
今回ご紹介した5つのポイントを参考に就活を行い、無事志望先企業で活躍できるように頑張ってみてください。
こちらの記事もチェックする
\ こちらの記事を読んだあなたに /
おすすめ求人をチェックするでは
専任キャリアアドバイザーが個別キャリアカウンセリングによって
あなたに最適なお仕事をご紹介します。
20代の転職活動の進め方
- メタ認知とは?その概要と4つの要素、高め方を徹底解説!
- インフラエンジニアの仕事内容や年収は?未経験から目指すべきポイント
- 施工管理のやりがいと向き不向きをチェック!仕事内容や必要なスキルを解説
- SIerってどんな仕事?仕事内容や種類、向き不向きを徹底解説!
- MRとは?仕事内容や必要なスキル、向いている人などを徹底解説!
- ポテンシャル採用とは?メリットや企業がチェックしているポイントを解説
- ペンディングとは?転職活動での重要性から具体的な例まで紹介
- 「職人気質」ってどんな人?性格や向いている職種・仕事の探し方を紹介
- 進むポスドクの高齢化!ポスドク問題を解決するために必要なものとは?
- 零細企業について詳しく解説!働くメリットやデメリットも徹底紹介
- 大卒無職者が就職するためのポイントとは
- 庶務とはどんな仕事?事務・総務との相違点も詳しく解説
- 譴責処分は転職に影響してしまう?
- 新卒カードとは?無駄にしたときの効果的な対処法も解説
- 天職とは何?自分に合った仕事と出会う方法を解説します
- 内勤とは?外勤との違いや未経験者歓迎の求人もある内勤営業まで幅広く紹介
- ジョブマッチング制度の概要|推薦との違いとメリット・デメリットも解説
- オープンポジションの求人とは?特徴・向いている人・応募時の注意点を紹介
- 非公開求人は怪しい?非公開にする理由や実態を解説
- 実は失礼にあたる?「ご助言」の正しい使い方と類語を紹介
- ジョブホッパーは不利?転職回数の多さをキャリアアップに活かす方法とは
- 短期離職の期間とはどのくらい?転職活動を成功させるためのポイントとは
- 【就活でよく聞く】業態とは?業種・業界との違いも分かりやすく解説
- 閑職とは?望まぬ部署へ異動になった場合の過ごし方やキャリアアップの方法
- 就職浪人は不利?就活への影響やメリット・デメリットを解説
- 慶弔休暇って何?取得条件や日数など、慶弔休暇の基礎知識を確認しよう
- 作業効率が上がるポモドーロ・テクニックとは?その効果や実践方法を紹介!
- システム開発における上流工程とは?エンジニア必見の知識を徹底解説
- 栄転の意味とは?栄転祝いのメッセージ例や贈り物を紹介
- 部署異動の基礎知識|希望は出せる?拒否できる?などの疑問を解決
- 知っておきたい額面と手取りの違いとは?額面の意味、計算方法を徹底解説
- 内定辞退はメールでも構わない?正しいマナーと例文を紹介
- 失態はメールで取り返そう!お詫びメールの書き方と例文
- スキルとは?企業で求められるビジネススキルやスキルアップの方法を解説
- 退職証明書の発行方法と離職票との違い
- 住宅手当はなぜ減少傾向なの?気になる相場や支給条件とは
- 機械設計とはどんな仕事?仕事内容や向いている人、目指し方
- コーディングとは?プログラミングとの違いや学習方法・コーダーになるには
- CADとは?基礎知識からCADオペレーターの目指し方
- ITパスポートとは?取得方法やメリット・難易度について
- インターンシップとは?参加の意義やメリット
- 契約社員とは?正社員との違いとメリット・デメリット
- 業務委託とは?メリットや働き方から注意点まで
- 職種とは?業種との違いや適性を知ろう
- ベンチャー企業とは?転職するメリットや向いている人物像
- 未経験から転職しやすい職種とは?ランキングと転職のコツ
- 転職の相談は誰にすべき?転職活動で失敗しないためには
- 失業保険とは?受給資格やメリット・デメリット、計算方法までを詳しく解説!
- 雇用保険被保険者証を詳しく解説!離職票との違いや再発行方法を覚えておこう
- 雇用保険とは?転職する時に必要な雇用保険の内容と手続き
- 20代の平均年収っていくら?男女別、産業別、企業規模別に徹底調査!
- 再就職手当ってどうやってもらうの?条件・計算方法や申請から受給までの流れ
- 転職におけるハローワークの利用方法(メリット・デメリット解説)
- 既卒・フリーターは第二新卒となる?その違いと就職成功への道
- 20代の転職を考える
- 新卒採用と中途採用の違い
- 既卒とは?就活では新卒扱い!?第二新卒、フリーターとの違いはなにか
- 転職の時期はいつにすべきか?
- 転職回数は何回までOK?
- 転職活動は在職中・退職後、どちらが良いか?
- 20代の転職活動スケジュールとは?
- 第二新卒が転職に失敗するパターン
- 第二新卒の方必見!就職に成功するための5つのポイント
- 第二新卒の就活は本当に厳しい?
- 新卒2年目の転職がアリ・ナシの理由と転職を成功させる3ポイント
- 第二新卒は大手企業に転職可能?合否の分かれ目となる3つの対策
- キャリア採用と中途採用は何が違う?押さえておきたいポイント
サービスについて
マイナビジョブ20'sは、マイナビグループ唯一の20代専門転職サービスです。面接対策・書類添削・求人紹介・適性診断など、充実した体制で皆さまの転職活動をフルサポートいたします。
20代・第二新卒・既卒向けの転職支援ならマイナビジョブ20's
20代の転職活動の進め方
- メタ認知とは?その概要と4つの要素、高め方を徹底解説!
- インフラエンジニアの仕事内容や年収は?未経験から目指すべきポイント
- 施工管理のやりがいと向き不向きをチェック!仕事内容や必要なスキルを解説
- SIerってどんな仕事?仕事内容や種類、向き不向きを徹底解説!
- MRとは?仕事内容や必要なスキル、向いている人などを徹底解説!
- ポテンシャル採用とは?メリットや企業がチェックしているポイントを解説
- ペンディングとは?転職活動での重要性から具体的な例まで紹介
- 「職人気質」ってどんな人?性格や向いている職種・仕事の探し方を紹介
- 進むポスドクの高齢化!ポスドク問題を解決するために必要なものとは?
- 零細企業について詳しく解説!働くメリットやデメリットも徹底紹介
- 大卒無職者が就職するためのポイントとは
- 庶務とはどんな仕事?事務・総務との相違点も詳しく解説
- 譴責処分は転職に影響してしまう?
- 新卒カードとは?無駄にしたときの効果的な対処法も解説
- 天職とは何?自分に合った仕事と出会う方法を解説します
- 内勤とは?外勤との違いや未経験者歓迎の求人もある内勤営業まで幅広く紹介
- ジョブマッチング制度の概要|推薦との違いとメリット・デメリットも解説
- オープンポジションの求人とは?特徴・向いている人・応募時の注意点を紹介
- 非公開求人は怪しい?非公開にする理由や実態を解説
- 実は失礼にあたる?「ご助言」の正しい使い方と類語を紹介
- ジョブホッパーは不利?転職回数の多さをキャリアアップに活かす方法とは
- 短期離職の期間とはどのくらい?転職活動を成功させるためのポイントとは
- 【就活でよく聞く】業態とは?業種・業界との違いも分かりやすく解説
- 閑職とは?望まぬ部署へ異動になった場合の過ごし方やキャリアアップの方法
- 就職浪人は不利?就活への影響やメリット・デメリットを解説
- 慶弔休暇って何?取得条件や日数など、慶弔休暇の基礎知識を確認しよう
- 作業効率が上がるポモドーロ・テクニックとは?その効果や実践方法を紹介!
- システム開発における上流工程とは?エンジニア必見の知識を徹底解説
- 栄転の意味とは?栄転祝いのメッセージ例や贈り物を紹介
- 部署異動の基礎知識|希望は出せる?拒否できる?などの疑問を解決
- 知っておきたい額面と手取りの違いとは?額面の意味、計算方法を徹底解説
- 内定辞退はメールでも構わない?正しいマナーと例文を紹介
- 失態はメールで取り返そう!お詫びメールの書き方と例文
- スキルとは?企業で求められるビジネススキルやスキルアップの方法を解説
- 退職証明書の発行方法と離職票との違い
- 住宅手当はなぜ減少傾向なの?気になる相場や支給条件とは
- 機械設計とはどんな仕事?仕事内容や向いている人、目指し方
- コーディングとは?プログラミングとの違いや学習方法・コーダーになるには
- CADとは?基礎知識からCADオペレーターの目指し方
- ITパスポートとは?取得方法やメリット・難易度について
- インターンシップとは?参加の意義やメリット
- 契約社員とは?正社員との違いとメリット・デメリット
- 業務委託とは?メリットや働き方から注意点まで
- 職種とは?業種との違いや適性を知ろう
- ベンチャー企業とは?転職するメリットや向いている人物像
- 未経験から転職しやすい職種とは?ランキングと転職のコツ
- 転職の相談は誰にすべき?転職活動で失敗しないためには
- 失業保険とは?受給資格やメリット・デメリット、計算方法までを詳しく解説!
- 雇用保険被保険者証を詳しく解説!離職票との違いや再発行方法を覚えておこう
- 雇用保険とは?転職する時に必要な雇用保険の内容と手続き
- 20代の平均年収っていくら?男女別、産業別、企業規模別に徹底調査!
- 再就職手当ってどうやってもらうの?条件・計算方法や申請から受給までの流れ
- 転職におけるハローワークの利用方法(メリット・デメリット解説)
- 既卒・フリーターは第二新卒となる?その違いと就職成功への道
- 20代の転職を考える
- 新卒採用と中途採用の違い
- 既卒とは?就活では新卒扱い!?第二新卒、フリーターとの違いはなにか
- 転職の時期はいつにすべきか?
- 転職回数は何回までOK?
- 転職活動は在職中・退職後、どちらが良いか?
- 20代の転職活動スケジュールとは?
- 第二新卒が転職に失敗するパターン
- 第二新卒の方必見!就職に成功するための5つのポイント
- 第二新卒の就活は本当に厳しい?
- 新卒2年目の転職がアリ・ナシの理由と転職を成功させる3ポイント
- 第二新卒は大手企業に転職可能?合否の分かれ目となる3つの対策
- キャリア採用と中途採用は何が違う?押さえておきたいポイント
カテゴリから探す
転職ノウハウ
- 20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20's
- > 20代の転職HOWTO
- > 第二新卒の方必見!就職に成功するための5つのポイント