20代の自己PRの書き方や伝え方（履歴書・職務経歴書・面接など）

転職活動では、履歴書・職務経歴書・面接など、様々な場面で自己PRを行う機会があります。社会人を経験した皆さまにおいては、新たな経験やスキルを得ていると思います。このページでは、転職活動ならではの自己PRをまとめるポイントについて紹介します。

自分を”採用するべき理由”について、志望する企業に納得してもらうことが転職活動成功の鍵となります。そのためには、自分の長所・特徴・スキルを企業に対して宣伝すること、つまり自己PRができるようにならなければいけません。わざわざ時間をかけて、自己分析・業界研究・職種研究・企業研究をするのも、より具体的で明確な自己PRができるようになるためです。 企業の採用担当者は、数々の方と面接を行い、誰を採用することが企業にとってプラスになるか判断します。そのため、他の候補者と同じような自己PRを行っていては、企業の採用担当者には響きません。他の候補者ではなく、自分を採用することが企業にとって最適であると納得させるためには、それなりの理由を示さなければいけません。そのためには効果的な自己PRによって、企業に対して自分の強みなどをアピールしなければいけません。 そこで、効果的な自己PRを行うポイントをご紹介します。

“自分がこれまで何をやってきたか”については、履歴書・職務経歴書の作成や面接といった転職活動のあらゆる場面において、必ず説明することになります。また、新卒の就活生とは異なり社会人経験のある皆様においては、”どのような仕事をやってきたか”を企業の採用担当者は聞きたいはずです。 自分のやってきたことを整理して、自己PRとしてまとめる際には、できる限り具体的にまとめるよう心がけましょう。仕事を通して、どのような成果をあげたか、どのような変化を勤めていた企業に与えたかを説明できるようになることが重要です。皆さまを入社させることが、企業にとってプラスであるか否かを判断する際に、皆さまの過去の実績を企業の採用担当者は参考にします。 学生時代に行ってきたことや趣味といった、仕事には直接関係のない事柄も、自分の人間性を伝える上では一つの武器となり得ます。社会人経験がある以上、仕事を通してやってきたことが主なアピールポイントとなりますが、それ以外で何をやってきたかも一度整理しておくといいでしょう。

“自分には何ができるか”についても、企業の採用担当者にアピールするべきポイントの一つです。 これまで仕事で培ってきた経験・スキルを整理し、その経験・スキルを志望する企業においてどのように活かすことができるかをまとめましょう。また、仕事以外の場面で得たスキルがあったらそれもまとめましょう。今までの仕事では必要のなかった経験・スキルでも、志望する企業では活かすことができる可能性もあります。 企業によって求められる経験・スキルは異なるので、志望する企業ごとにアピールすべきポイントを柔軟に変えていきましょう。

企業の採用担当者が最も知りたいことは、入社したらどのような活躍を皆さまがするのかということです。 企業の採用担当者は、皆さまが入社することにより企業にプラスの影響が出ることを望んでいます。そのため、実際に企業に入社することができたら、どのようなことをしていくつもりなのかをアピールすることが重要です。当然、その内容は具体的であればあるほど、企業の採用担当者は皆さまを企業に必要な人材であると考えるはずです。 もちろん、どのような貢献ができるかは志望企業によって異なるので、入社してから何をすることができるか・何をしたいのかについては、志望企業ごとに整理しておきましょう。

志望する全ての企業に対して、内容の同じ自己PRを用意されている方もいますが、可能な限り志望する企業ごとに自己PRを用意するべきです。 企業によって、求められる経験・スキル・人物像は異なります。企業ごとの特色を理解したうえで自己PRをまとめなければ、一般的かつ抽象的な自己PRとなってしまうでしょう。自分自身が企業の採用担当者だった場合に、どのような自己PRが効果的であるかを考えながら、志望する企業ごとに自己PRをまとめましょう。

マイナビジョブ20’sでは、専任のキャリアアドバイザーによる1対1のキャリアカウンセリングを行っています。あなたに企業ごとの特徴を伝えたうえで、志望企業においてあなたの強みをどのように活かすことができるかを、客観的な第三者の視点により伝えることができます。マイナビジョブ20’sで、転職活動に精通しているキャリアアドバイザーと共に、あなたの隠れたアピールポイントを見つけ、あなたの自己PRにさらなる深みを加えましょう。