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マネタイズとは?

事業で収益化する仕組みを作ることを指します。

マネタイズとは?

マネタイズという言葉をビジネスの文脈で利用する際、一般的には事業で収益を得る仕組みを作ることを指します。

事業を行う上であらかじめ収益化の仕組みを用意することは当然のように思われるでしょう。しかし、IT業界では収益の仕組みがない、無料で利用できるようなサービスは少なくありません。

なぜならインターネット関連サービスにおいて収益を得るためには、サービスの利用者数が重要だからです。そのため、まずは無料でサービス提供を行うことでサービス利用者数の増加を目指し、一定のユーザーを獲得した段階でマネタイズ(収益化の仕組みを作る)を目指すケースはIT業界で一般的です。もちろん、無料でサービスを提供し続けるには資金力が必要であるため、資金力がないベンチャー企業などは外部から資金調達を行うことも珍しくありません。

IT業界を中心に無料サービスが発達したことを背景に、マネタイズという言葉がよく使われるようになりました。

マネタイズの例

IT業界における無料サービスのマネタイズ例としては以下のようなものが挙げられます。

  • サービス内に広告を掲載する
  • プレミアムプラン等の課金モデル
  • プラットフォームにおける手数料モデル など

それぞれのマネタイズ手法では、収益をどこから得るかが異なります。

例えば、サービス内に広告を掲載する場合、広告主から広告掲載費用を得る形で運営されます。一方で、プレミアムプラン等の課金モデルでは、基本機能を無料としつつ特定機能の利用のみ費用が発生する形で運営されます(全ての機能が有料の場合もあります)。この場合、費用を支払うのはエンドユーザーとなります。また、何かしらのプラットフォームをユーザーに対して解放し、そのプラットフォーム上で取引等が行われた場合に手数料を課すモデルも存在します。

もちろん、これらのマネタイズ手法を共存させている場合もあります。

利用者数がどれほど多くとも、マネタイズに失敗してしまうと事業の継続は困難になります。IT業界におけるサービス開発・運営は低コストで行うことができるとはいえ、サーバ費用・人件費・広告費用等、最低限のコストは発生します。収益の仕組みが存在しない事業において、これらのコストは当然賄えません。

だからこそ外部からの資金調達によって、マネタイズしていない段階でのコストを賄うことになるのですが、マネタイズの目途が立たなければ事業としての魅力は下がり、資金調達を継続していくことが困難になっていきます。

そのため、利用者数が膨大でもマネタイズに失敗してサービスを終了せざるを得なくなるケースや、他社に事業を売却するケースがあります。逆に、他社に事業を売却した後に、売却先企業においてサービスのマネタイズに成功する例もあります。

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