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第二新卒が面接で聞かれる転職の理由と回答例

 

最近は若い人材が新卒で入社してから3年程度の間に退職し、第二新卒として転職活動を行うことも珍しくなくなってきました。第二新卒の定義としては経験が浅く、新卒と中途の中間ポジションという位置づけです。新卒よりは経験があるものの、新卒とあまり変わらない年代という意味合いで第二新卒という名称で呼ばれています。


第二新卒は実践でのスキルがまだ身についていないことも多いため、これからどのくらい成長しそうかというポテンシャルを加味して選考されるのが基本的な特徴です。そのため面接においても第二新卒に向けた特徴ある質問が行われます。 中途社員とは異なる基準で選考される第二新卒が、面接でよく聞かれる転職理由などの代表的な質問と、それに対する効果的な回答例をご紹介します。

第二新卒が面接で聞かれる5つの質問と回答例

まず、第二新卒が面接に行くと、下記5つのような質問をされます。前半は一般的な質問ですが、4番目以降は少し意地悪にもとれるような内容です。準備しないで臨んでしまうと、「どう答えればいいのだろう…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな厳しい質問はどのような意味合いで聞かれているのか、そしてその回答例をまとめて解説していきます。

  • 今までの仕事で学んだことを教えてください。
  • あなたの長所と短所を教えてください
  • 当社を志望する動機はなんですか?
  • 入社して数年で辞めてしまうのはなぜですか?
  • 転職先に求めることとはなんですか?

1.今までの仕事で学んだことを教えてください。

まずは一般的な質問からご紹介します。これまでやってきた仕事を通じて身につけた技術・スキルや、仕事のやり方(工夫したポイント)などを聞こうとする内容です。第二新卒であってもこのような内容を質問されることは多いため、転職活動においては定石の質問といえます。


特に第二新卒の場合は実務経験があまりない場合も多いです。そのため、仕事の基本を捉えるためにどのような工夫をしていたのか、協力体制を築くためのポイントなど、仕事上で心がけていたことを話しましょう。


そして、その経験がどのようにその企業で生かせるのかという点も加えて話すと、プラスの評価をもらえる可能性があります。

  • ◯質問に対する回答例

    システムエンジニアとしてシステム開発の設定を行う前に、目的が手段化してあらぬ方向に走らないよう、最初にクライアントが理想としている状態を聞くことを学びました。

    社内外問わず仕事の本筋から外れずに仕事をすることは、双方のためにも重要なことだと考えています。

    御社での開発においても、クライアントと立ち戻れる場所が作れるよう、心がけて仕事をすることでパートナーとしての信頼を勝ち得たいと考えております。

2.あなたの長所と短所を教えてください

こちらは、新卒の面接などでよく聞かれる質問です。長所と短所についてはその企業の仕事に合わせて選ぶものを決めておきましょう。自己PRや志望動機などに織り交ぜるものを考えて2、3ストックがあると安心できます。

また、短所については、長所の裏返しでマイナスの印象を与えない、あるいは短所を改善したエピソードを加えて話すようにすると、マイナス印象のままで面接を終えずに済みます。

  • ◯質問に対する回答例

    私の長所は集中力と行動力、そして短所はその裏返しで周りが見えなくなってしまうことです。

    長所である集中力と行動力は学生時代のセーリング部での活動と、現職での営業で培われました。この長所を生かして初月から売上達成をし、同期の中でNo.1の実績を上げることができました。

    逆に短所は周りが見えなくなることだと同期から指摘をもらい、同期と情報共有をしながら業務を行うことで、より良い方策を身につけることができました。

    そのおかげで全社においてチームNo.1の表彰をいただくことができました。この力を御社でも発揮したいと考えております。

3.当社を志望する動機はなんですか?

こちらも同じく新卒の面接でよく聞かれる質問です。第二新卒の場合、雇ってからすぐに辞めてしまわれるとその企業の採用コスト・教育コスト・給料のコストがかかります。

中途であれば即戦力としてすぐにペイできる可能性がありますが、本人のポテンシャルを考慮して雇うのが一般的な第二新卒の場合、そのコストを回収できないうちに退職されると企業としては赤字になります。

新卒当時は入社意欲があった企業でもすでに辞めようとしているわけですから、第二新卒で本気度が高いのかどうかは企業にとって非常に重要な要素といえるのです。

  • ◯質問に対する回答例

    御社が業界トップである◯◯分野に携わる仕事をし、◯◯を世界◯カ国の人々に届けることを目標に置いているからです。

    残念ながら現職の◯◯分野は事業譲渡され、元の製品とは異なる形式で販売されることが決定しました。

    ◯◯分野でトップクラスの御社の製品を世界に届ければ、人々の生活を豊かにし、マーケットが広がることで企業成長も実現できます。

    大学時代に世界一周旅行をしたときの経験から世界中の人を豊かにしたいと考えていたため、御社の事業に非常に興味を持っています。

    ぜひこれまでの海外経験と営業経験を生かし、御社で活躍したいと考えております。

4.入社して数年で辞めてしまうのはなぜですか?

これは率直に辞めた理由が聞きたくて質問しています。辞めた理由によってはまた辞めることが想定されるため、本当に入社意欲が高いのかどうかを見極めるために聞いています。

きちんと入社意欲を見せながら、辞めた理由をプラスの表現で語るようにしてください。

  • ◯質問に対する回答例

    先ほどと重複しますが、現職の◯◯分野は事業譲渡され、元の製品とは異なる形式で販売されることが決まったからです。

    価値があるとされていた◯◯分野の技術は今御社が扱うAという製品にしか存在しません。

    この価値を日本から世界へ広げていきたいと考えているため、これまでの営業経験と海外での経験を生かして、御社に貢献できればと思っております。

5.転職先に求めることはなんですか?

辞めた理由とも似ていますが、転職先にどんなことを求めているのかを聞くことで、その求職者が大切にしていることがわかります。それによって社風にあっているかどうかを企業の採用担当者が判断できるようになるのです。

大手企業の場合、指示命令系統が整っていますから、基本的には指示に従って仕事を進めることが好まれます。しかし、自主性を持って仕事をする環境などを求めている求職者の場合、そのような働き方をしている企業には、当てはまらないと思われる可能性が高いです。

業界が同じであっても、企業によって社風や働き方は異なります。転職先での働き方をイメージ&準備してから、面接に臨むようにしましょう。

  • ◯質問に対する回答例

    私が転職先に求めることは、実力主義で抜擢される制度です。

    御社ではそのような文化が創業当初から根付いており、実績を出せば年齢に関係なく仕事を与えてもらえると聞いております。

    キャリアプランである30歳で◯◯事業部を立てるという目標を実現しつつ、企業成長にも貢献できればと思っております。

まとめ

第二新卒の方が面接でどう答えたらいいの?と迷ってしまう質問と、その回答例をご紹介しました。

回答例をテンプレート化し、自分のキャリアプランや長所に合わせて書き換えてみてください。

前の会社を数年で退職したとしても、アピール方法がしっかりしていれば、転職成功は可能です。ぜひ参考にして、転職活動に臨んでください。

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